1960年代や70年代に作られたセイコー腕時計を集めるのが大好きなお客様が「次はシチズン腕時計かな」とおっしゃってました。

ほかにもシチズン腕時計修理のお問い合わせや分解修理の依頼が入っております。

昨年は電池交換が必要なXCクロスシーの修理依頼なども複数ありました。

以前からセイコーが人気でしたが、2023年からはシチズンの人気が増えてくるのでしょうか。

群馬県桐生市の(株)福田時計店では腕時計のオーバーホール修理を承っております。

今回は太田市のお客様からお預かりしたシチズン自動巻き腕時計のオーバーホール修理例など、3点ご紹介してまいります。

群馬県太田市のお客様からお預かりしたシチズンオートマ腕時計修理が完了しました。

電池を使わずゼンマイを巻き上げて動かす機械式腕時計です。

きちんとメンテナンスしていけば長く使っていけます。

飽きの来ないデザインも素敵です。

シチズン機械式腕時計の修理完了　税込み1万円台

ゴムパッキンが劣化していて機能しておりませんでした。

交換して湿気対策しております。

それでも年数が経った腕時計は湿気に弱くなっている恐れがあるため油断は禁物です。

シチズンレディース向け腕時計である「XC」クロスシー腕時計の修理が完了しました。

リューズが抜け落ちる故障があって持ち込まれました。

このままでは時刻合わせもできません。

オーバーホールと部品交換で修理となりました。

オーバーホールやオシドリ部品交換などで修理完了　税込み1万円台

リューズを留めるオシドリ部品が破損していたので交換しております。

オーバーホールで時計内部の湿気除去やオイル注油も行っております。

リューズが抜け落ちていたため防水性能が効かず、内部に水分が入りこんでいました。

電池で動くクォーツ腕時計でも湿気や錆びつきによる悪影響を受けます。すると、針の動作が重くなって電池の持ちが悪くなって止まりやすくなる原因になってしまいます。

そのため、定期的なオーバーホールは必要となります。

なお、最近のXCクロスシーはエコドライブ(ソーラー充電式)が多くなっております。

こちらは機械部品の関係でメーカー修理となります。

当店で受付できます。店頭で概算見積もりも可能です。

光にあてても充電されず動かないとお困りの方へ、修理お待ちしております。

シチズンの腕時計というわけではありませんが、ROSEGオートマ腕時計の修理例をご紹介いたします。

太田市のお客様から修理のご依頼が入りました。

正常に動かない不具合があるので調べたところ、オーバーホールと部品交換が必要な状態でした。

オーバーホールとテンプ、受け石交換で修理完了　税込み1万円台

故障原因を調べるとテンプや受け石に破損が見られました。

そこでオーバーホールと部品交換することで直せました。

機械ムーブメントは「ミヨタ」というシチズン傘下の会社のものが使われております。

電池式のカジュアル腕時計によく使われている印象があります。比較的安価でありながら、しっかりしたムーブメントとして評価されています。

ブランドコピー製品に採用されるような“謎の機械”よりずっと信頼でき、修理対応もしやすくなります。

今回は機械式腕時計に使われていた例でした。

群馬県桐生市で創業60年以上。

(株)福田時計店では腕時計の修理を承っております。

止まって動かなくなった腕時計の電池交換やオーバーホール、腕に着けられなくなった金属ベルト修理やサイズ調整、革ベルト交換もできます。

セイコーやシチズンといった国内メーカー品のほか、ロレックスやオメガといった海外ブランド腕時計の修理も承っております。

親切と真心を大切に、お客様に納得していただける修理を目指しております。

住所　郵便番号376-0032　群馬県桐生市東町808

営業時間　9：40～18：00

定休日　水曜日と日曜日

電話番号0277-45-2383

店舗駐車場4台分あり