群馬県桐生市で創業65年 親切と真心の店。

OMEGAベルト修理の極意 なぜか多い(?)オメガ腕時計バンドの修理方法 料金の目安、注意点など評価をまとめてみた

修理方法は一つじゃない オメガのベルト修理まとめ【OMEGAオーバーホール例も】

【修理方法は一つじゃない】症状別 オメガベルト修理例

 

2017年を振り返ると、オメガ腕時計のベルト修理がとても多かった。

「すぐにピンが抜けてしまう」、「腕に着けようとしても留まらない」、「スライド部分の小さなネジが取れた」、「ベルトの一部が欠けてバラバラになった」、

 

群馬県でオメガの時計修理ができる(株)福田時計店にも、ベルト・バンド修理の依頼が本当にたくさんありました。

 

さて、

「ベルト修理?フン、買ったお店に頼んでベルト丸ごと交換すればいいだけだ」、

という方はこの先読む必要はないかも。

ベルト一式交換は確かに確実。部分的に細かく直すより丸ごと交換したほうが良いこともあるのは事実。しかし、一つだけ問題がある。

 

ベルト丸ごと交換は費用が高い。特に金属のメタルブレスレット。

 

高価なブランド腕時計。当然ベルト代も高い。

以前純正メタルブレスレット(ベルト)の価格を調べたとき6~7万円以上ということが判明。物によっては10万円超え?

前に聞いたときだったので、今は価格が変わっているかもしれません。

 

 

そこで、部分修理のご案内です。

故障している箇所だけを直すことで、費用を抑えつつ納得できる修理方法をまとめてみました。

 

良い点注意点修理価格の目安、お得に直せるコツ、雑感

などを書いていきます。

 

【目次】

ピンが抜け落ちる、腕からすぐ外れて困る症状の修理方法

腕にパチンと固定できない、中留め(バックル)修理方法

ベルトをゆるくしたいが余ってるコマがもう無い、サイズ調整・コマ足し修理方法

取れちゃいけない所がバラバラに、調整コマ以外の部分の修理方法

☆ オマケ 時計修理の新時代(?)、上記すべてに対応可能な修理方法 ☆

 

ピンがすぐに抜け落ちる 修理方法はピン交換 選択肢は2つアリ

ベルトピンがゆるい、外れてしまう症状。よくある修理ですね。

 

通常は、ベルトのサイズ調整するためにピンを抜き取ってコマを追加したり外したりします。

しかし、普段使用しているときに抜け落ちてしまう症状が出ると厄介です。ピンが抜けるとブレスレットの形を保てません。

特に危険なのが腕に着けているときに突然落下する恐れがあるところ。落下の衝撃で時計が壊れてしまうと悲惨ですね。

 

修理方法はピンの交換。純正品か代替品か、選択肢は2つあります。

 

「なぜかよくあるオメガのベルト修理」の記事でも紹介した、とっても多かった修理

基本は純正品で交換 お買い上げ時に余ってるピンがあればぜひお持ちください

写真左が壊れたピン 右が新しいピン

オメガのベルトは種類がたくさんあるので、ほんの一例です

良い点

同じ部品を使うのは修理の基本

純正品の安心感

 

注意点

一般的な腕時計ベルトピンより費用がかかる

修理箇所があまりに多い場合は、別の方法が良いかも

 

価格の目安

2~3,000円台 (パーツ代+技術料 ピン・パイプ1セットあたり)

 

 

基本は純正品での交換がオススメ。「このピンだけが悪さをする」といった時に特に有効。

逆に複数箇所に不具合が出ていると部品代が高くつくので、価格面で納得できなければ別の方法がいいかもしれません。

 

純正品の取寄せにやや費用がかかる。

そこで、お得に修理するコツがあります。それは余ってるコマやピン部品を持ってきていただけること。

未使用のピンは新品同然。それを使えば部品代を浮かせられます。

 

代替品で応急処置 費用を抑える修理方法

良い点

代替部品を使って費用を抑える

修理箇所がたくさんある場合は特に有効

 

注意点

純正品ではない点を納得して頂く必要あり

こだわりある方は絶対にオススメできない

 

 

価格の目安

1,000円台 (ほぼ技術料 複数箇所の修理は多少加算あり)

 

あくまで応急処置。こだわるお客様にはNGな修理方法。

もちろん代替品だからと言い訳せず、できるだけ強度を保てるように処置します。

結構修理してきましたが、ありがたいことに今のところトラブルの報告はありません。

 

パチンと留める、中留めバックル部分の修理

腕に着けるとき「パチン」と留まらない部分の故障修理もよくありました。

つなぎ目がちぎれてしまった修理、ロックを解除するためのプッシュ部分の修理も可能です。

他で「ベルト一式交換しないとダメ」と言われた物も部分修理で直すことができました。

プッシュ部分が壊れてしまったオメガ修理例。

良い点

ベルト丸ごと一式交換より費用をかなり抑えられる

 

注意点

ベルト全体がかなり劣化しているときは、一式交換のほうが結果的に良い

 

価格の目安

1万円台

 

ちぎれた部分は職人によるレーザー溶接で修理可能。跡ができるだけ残らないようにするのでキレイに仕上がります。

プッシュ部分がおかしくなった場合も直すことが出来ます。部品紛失されている場合は追加料金で直すことができます。

品番によっては中留め(バックル)部分のみ交換という手もあります。同じ物が手配できれば有効な修理方法ですね。

 

ただし、バックル以外も経年劣化してる場合。結果的に一式交換のほうが良いかもしれませんね。

オメガ腕時計によくある特徴的なスライドネジ 無くしたら取付可能です

こちらもオメガの腕時計メタルバンドの中留め(バックル)によく見られる修理、それはスライドネジの紛失。

 

すごく小さなネジのため、ちょっとゆるむとすぐ無くなります。

私どもで部品交換できます。純正品と代替品があります。

 

純正品の部品代がかなり値上がりしてしまい、以前の倍近い価格になってしまいました。

そこで、代替品(対応品)が登場。どちらかお選びできます。

 

純正品 部品代+技術料で4,000円台 (2019年5月更新)

対応品 部品代+技術料で1,000円台

(価格は税別) 

 

品質はやっぱり純正品のほうが上です。個人的な考えですが、対応品は質にバラつきがある感じがします。

基本は純正品をオススメします。しかし、部品代の値上がりが痛いですね。

 

きつい・ゆるいに直結する ベルトのコマ修理について

ベルトがキツイが調整駒がもう無い・紛失された場合の修理方法

ベルトがキツイからゆるくしたい。しかし、もう余ってるコマが無くてサイズを直せない。

何かいい方法はありますか?というお問い合わせが時々あります。

 

通常は余ってるコマを持ってきてくだされば、その場ですぐに直せます。しかし、部品がなければどうするのか。

無いなら取寄して駒(コマ)足しすればいいのです。

オメガベルトの品番によりますが、私どもで純正部品をご用意できます。

 

良い点

純正品なので見た目や装着時の違和感なし

専用のピンやパイプも一緒に手配されるので安心

 

注意点

大幅にサイズを大きくしたい場合は多くの部品が必要。部品代がかかる

 

価格の目安

約8,000円~(部品代) 別途技術料

 

 

知識と運があれば、ネットオークションや「メルカリ」等を使って、自前で部品調達もできなくはないです。が、間違った部品を注文してしまうと悲惨。

実際にあったんです。持ち込まれた部品が使えず無駄になったことが。

お客様はとてもガッカリしてましたね。オメガであれば何でも付くワケじゃないのです。

心配であれば、私どものようなプロにお任せください。

 

ベルト調整でも「触らない」 取れちゃいけない駒が外れてしまった修理方法

ベルト調整に使う駒(コマ)部分には穴があいています。

これはピンやパイプを取ったり付けたりすることで、ベルトサイズ調整できるようになっています。

今回は、穴があいていない「本来取れちゃいけない部分」がバラバラになってしまった修理例。

 

正直に言うと「せめて調整コマ部分で壊れてくれれば……」と思わなくもないですが、このままでは腕時計として機能しないので何とかします。

 

部品取寄は困難 そこで職人の手でベルトコマ作成

調整コマではない部分の部品入手は困難。

手に入ったとしても「片側6コマセット」といった具合。費用は5~6万円くらいポンと飛びます。

 

そこで、レーザー溶接を得意とする職人の出番。

コマを作成して取り付けてもらう修理方法があります。修理跡が分からないくらい、きれいに違和感なく直すことができます。

(写真だとベルト部分がピンボケしてしまってます。ゴメンナサイ……)

 

 

良い点

ベルト丸ごと交換より費用を抑えられる

修理実績豊富な職人により、違和感なくキレイな仕上がり

 

注意点

一部分ではあるが、純正コマでないのが混じる点に納得できるかどうか

ベルト全体の劣化具合によっては、一式交換のほうが良い例もある

 

価格の目安

2万円台~(要見積もり)

 

 

写真の修理例では、誤ってぶつけてしまったときに壊れてしまった修理でした。つまり、今回壊れた部分以外は健在の状態です。ベルト丸ごと交換するのは、ちょっともったいない例ですね。

 

しかし、ベルトが全体的にくたびれた例だと話は変わります。要するに、対処療法より全部取り替えたほうがいい状態だと一式交換がオススメです

オメガのようなブランド腕時計だと本当に長く長く使えます。

 

時計の中身は分解修理でメンテナンスされていても、ベルト部分は限界がきます。お疲れ様の気持ちをこめて交換してあげたほうがいいでしょうね。

 

 

 

実際に直った、オメガ時計修理例を写真つきで多数ご案内中

修理前 Before

 

 

 

 

修理完了 After

【フリマアプリ ブーム到来で時計修理の新時代がやってきた!?】

ウルトラCな奇策として、同じ品番のベルトを独自で手に入れて交換する方法もあります。

先で紹介したネットオークションやメルカリなどで入手する方法ですね。

私どもに部品持ち込みしていただければ、あとは技術料程度で修理できます。先日、実際に持ち込まれた猛者(?)がおりました。

 

同じベルトを一式まるごと手に入ってしまえばある意味最強。ずーっと書いてきたベルト修理症状すべてに対応できるスゴ技です。

対応した品番を見極める目と、中古品というリスクを許せればですが。

 

 

 

年々厳しくなるブランド腕時計の部品供給状況。仕方なく、個人が出品している時計部品を使用するのが普通になる日も来るのでしょうかね。

オメガやロレックスなど、群馬県で時計修理ができます。

お見積もり無料です。ご相談お待ちしております。

ベルト修理だけじゃない オーバーホール修理できます

時間が大幅に遅れるオメガシーマスターをオーバーホール(分解修理)

時間がかなり遅れてしまう、オメガシーマスターのオーバーホール修理をしました。

 

振りが弱くてやっと動いている状態でしたが、オーバーホールで改善。精度も回復。

内部にサビも見られましたが、今後は湿気に注意していただければ大丈夫でしょう。

オーバーホール基本料金で修理完了 ¥21,800+税

修理期間は約2~3週間でした

オメガスピードマスター トリプルカレンダーの修理が相次ぐ

伊勢崎市からお越しのお客様からオメガ時計修理を承りました。やや遅れる症状を分解修理(オーバーホール)で改善。

 

 

桐生市の方と高崎市の方からオメガ時計修理を承りました。

 

2017年12月。オメガトリプルカレンダーの修理依頼が連続でやってきました。

こちらはちょうど修理期間が重なった結果、同じ腕時計が二つ並ぶことに。

 

しっかりメンテナンス完了しました。

もっと修理例を見たい方はこちら