日本を代表する腕時計メーカーのひとつ「シチズン」。

近年は光発電のエコドライブや時刻を自動で合わせる電波時計のラインナップが豊富なメーカーです。

今回はちょっと昔のシチズンXC(クロスシー)腕時計などの修理例をご紹介してまいります。

定期的な電池交換が必要なクォーツ腕時計となっております。

知名度はセイコーに負けるかもしれませんが、シチズンも昔から腕時計を作り続けている老舗メーカーです。

 長く愛用していきたい、魅力ある腕時計をたくさん世に送り出しています。

群馬県桐生市の(株)福田時計店ではシチズン腕時計の修理を承っております。

電池交換しても動かない、すぐに止まってしまう。そんな不具合をオーバーホール修理で対応できた例をご紹介いたします。

東京都のお客様からシチズンXC腕時計の修理品が到着しました。

電池を入れ替えても数ヶ月でまた止まってしまうというお悩みです。こちらの腕時計で新しい電池が１年も持たないのは明らかな異常です。

当店のLINEにてお問い合わせいただき、修理品をお送りいただけました。

その後、オーバーホール修理で解決できました。

オーバーホール修理完了　税込１万円台

電池切れが早い理由、それは針の動作が重いことでした。

オイル切れや湿気などで針を動かすのに電池を多く使ってしまう状態でした。

そこで、分解洗浄やオイル注油によって動作を改善。電池の消費量を抑えて電池が正常に持つように修理いたしました。

年数経過によってゴムパッキンも劣化していたため新しいのに交換。少しでも水分が入りにくくなるよう対策もしております。

宮城県のお客様からシチズンXCクォーツ修理のご依頼です。

群馬県の当店まで遠いため宅配便にて修理品が到着。

27年くらい前に購入された時計だそうです。

電池交換しても3カ月位で止まってしまうとお困りで、当店に修理をご依頼いただけました。

オーバーホール修理で対応できます。

オーバーホール修理完了　税込１万円台

止まりやすい原因は湿気が入りこんでいたことが原因と思われます。

水分が時計内部に入ってしまうとオイルを散らしたり錆びつきなどで故障しやすくなってしまいます。

オーバーホールで湿気を取り除き、無事に修理ができました。

長年愛用している腕時計が復活したということで、奥様にもお喜びいただけたそうです。

群馬県桐生市のお隣、太田市にお住まいのお客様からシチズンrenoma腕時計の修理依頼が入りました。

いわゆるライセンスウォッチとだけあって、ブランドの個性が発揮されたオシャレな腕時計です。

お預かり時は止まったまま動かない状態でした。

製造はシチズンが担当していたとあってしっかりした作りになっています。修理してまた動くようにできました。

オーバーホール修理で蘇りました。

購入された当時の思い出まで蘇ったら嬉しいですね。

腕時計の修理受付、店頭のほかに郵送や宅配便でお送りいただくことでも可能です。

詳しくは店舗情報をご覧くださいませ。