群馬県桐生市で創業70年 親切と真心の店。

部品代も上がっているROLEX修理例ご紹介 あのとき修理しておいて良かったと思っていただけることを目指して

オーバーホールと複数の部品交換による修理例 ROLEXエアキング、デイトジャスト

オーバーホールと複数部品の交換で修理できたROLEX(ロレックス)腕時計の修理例をご紹介していきます。

今回はエアキングやデイトジャストの修理例について載せていきます。

 

群馬県桐生市で創業60年以上の(株)福田時計店ではロレックスをはじめとする腕時計のオーバーホール修理を承っております。

止まったまま動かない、時刻の狂いが大きい、振ると変な音がするといった不具合を直すことができます。

 

部品代が上がってきており、修理お見積もりをお伝えするのに心苦しく思う場面もあります。

幸いなことに当店のお客様は納得していただいて修理進行を了解していただけております。

ありがたいことです。

正確な統計をとったわけではありませんが、当店の修理見積もりを価格面でキャンセルされた方はほぼおりません。

私どもを信じて修理をお任せいただいて大変うれしく思います。

 

 

さて、今回は部品交換が複数箇所あったロレックス腕時計の修理例を載せていきます。

 

オーバーホールとゼンマイと風防交換で直ったエアキング修理例

ロレックスエアキングの修理例です。

桐生市のお客様から泊まって動かない状態で持ち込まれました。

 

動作の修理はオーバーホールとゼンマイ交換で完了しました。

機械式腕時計の動力といえるゼンマイが壊れていたので交換となりました。

 

さらにお客様のご要望で風防も交換となりました。

キズひとつない新品の風防となって、時計内部も見た目もキレイに復活しました。

ロレックスエアキング修理完了 4万円台

 

オーバーホール時にゴムパッキン交換もおこなって湿気対策をしております。

それでも年数が経った時計は外装ケース劣化などで水に弱くなっていることがあります。

水や湿気にご注意していただくようお願いしました。

 

時刻合わせに使うリューズがねじ込み固定できなくなったデイトジャスト修理例

こちらも桐生市にお住まいの方から修理依頼が入りました。

前に奥様のデイトジャストを当店でオーバーホール修理させていただいたご縁で、今度はご主人様のデイトジャストを修理となりました。

 

腕時計を振ると変な音がするのとリューズがねじ込み固定できない不具合がみられました。

 

純正リューズ部品がさらに値上がりへ

さて、最近いろいろなものが値上がりしてるという話題を目にします。

材料費の高騰や円安などで腕時計の修理も影響を受けております。

海外ブランド腕時計の修理をする際に部品代金が上がっており、悩ましいところです。

 

ロレックス腕時計の場合は品物自体の価格が上がっていることも原因かもしれません。

買うと高いから今あるのを直して使いたい、壊れているのを安く買い取って直して使うという人が多くなっても不思議ではありません。

そうなると修理するのに必要な部品を欲しがる人も増えてきます。

欲しい人が増えれば取り合いにあって価格が上がってくるのが自然です。

 

 

 

特にロレックスのリューズ部品が最近さらに値上がりしました。

リューズ(竜頭)部品とは時刻合わせや手巻き機能で使う部分です。こちらは長年使い込むとねじ込み固定ができなくなる不具合が出ることがあります。

 

直すためにはリューズ交換となりますが、純正リューズは入手しずらく費用も高額になってしまいました。

部品の破損を防ぐには定期的なオーバーホールが大切

オーバーホール、竜頭交換、巻き芯交換、ツヅミ交換 修理費用8万円台

 

必要な修理が多くなってお見積もりも盛りだくさんになってしまいました。

修理方法を説明して納得していただき、修理進行を決めていただきありがとうございました。

 

 

部品を壊さないようにするには定期的なメンテナンスが重要です。

汚れの詰まりやオイル切れのまま無理して使い続けると、摩耗や破損の原因になることがあります。

4~5年を目安にオーバーホールをお考えいただくのがオススメです。

 

切替車も高額になる部品、長年メンテナンスされてない腕時計は注意が必要です

群馬県太田市にお住まいのお客様からロレックスデイトジャスト修理をお預かりしました。

 

止まって動かなくなっていたのを修理となりました。

 

動かない原因はゼンマイ不具合です。

オーバーホールと合わせて直りましたが、その他にも部品の摩耗が見られたため部品交換が必要となりました。

 

ゼンマイが巻き上がりにくい症状があるため調べた結果、切替車が摩耗しておりました。

機械式腕時計の動力となるゼンマイへ力を伝える役割をする部品です。

 

オイルが切れた状態など、長年メンテナンスされていない状態で動作し続けると壊れやすい部品のひとつです。

この部品もかなり高額となります。

壊さないよう定期的なオーバーホールが重要になります。

 

オーバーホール、ゼンマイ、切替車など交換で修理費用7万円台

 

 

見た目はキレイですが、中身は疲弊してお疲れ状態になっていることがあります。「まだ動くから」といって油断は禁物です。

たまにはオーバーホール修理してあげてリフレッシュさせてあげると良いでしょう。

部品が壊れるリスクを下げて良い状態を保てば長持ちしてくれます。長い目でみれば修理費用も抑えられて経済的とも言えます。

 

あのとき修理しておいて良かったなあ」と思っていただけるよう、真心こめてお直しいたします。

 

 

ロレックス腕時計のオーバーホール基本料金は¥27,500(税込)です。

(デイトナや金無垢など、一部モデルは費用が変わります)

 

 

腕時計の修理をお考えの方へ。

店頭かまたは郵送・宅配便でも修理受付できます。

店舗情報

群馬県桐生市で創業60年以上。親切と真心を大切にしてお客様に納得していただける修理内容を目指しております。

 

(株)福田時計店では腕時計の修理を承っております。

オーバーホールや電池交換、ベルト修理や革バンド交換などお任せくださいませ。

 

修理受付は店頭か、または郵送や宅配便で送っていただくことでも修理依頼できます。

 

店舗へのアクセスについて

営業時間 9:40~18:00

定休日 水曜日と日曜日

住所 郵便番号376-0032

群馬県桐生市東町808

 

電話番号 0277-45-2383

 

店舗駐車場4台分あり

 

来店が難しいお客様へ 郵送や宅配便で修理依頼できます

腕時計修理例 他にも掲載中

修理料金表やオーバーホール修理についてなど、「時計修理」ページへ

ROLEX ロレックス腕時計修理事例 前のブログ記事