群馬県桐生市で創業70年 親切と真心の店。

【写真あり】秋こそ注意したい 「水・湿気」は腕時計の天敵です

水によって変わり果てた機械式腕時計のオーバーホール修理例ほか

自動巻き腕時計「ゾディアック」の腕時計修理例をご案内。

 

海へ遊びに行ったときから調子が悪くなり、ついに正常に動かなくなったとのこと。

群馬県桐生市で腕時計修理ができる(株)福田時計店に持ち込まれました。

 

 

機械内部を見てビックリ。

そこには腕時計の天敵「水・湿気」により変わり果てた部品の姿がありました。

 

 

腕時計にとって、どれだけ湿気が恐ろしいかについて書いてます。

他にもハミルトンやシチズン時計の修理例をご案内。

 

お出かけにちょうど良い温度、美しい紅葉。

レジャーや写真撮影の時期としても人気のある秋。

 

腕時計は大丈夫ですか? 水が直接かからなくても油断は禁物です。

気になったらオーバーホールでメンテナンスをオススメ。詳しくは後ほど。

水没した腕時計の修理が困難なワケ「多数の部品交換が予想されるから」

まず目に飛び込んできたのがサビて変色した部品。

自動巻き腕時計のゼンマイ巻き上げに欠かせない「ローター」部品が完全にサビついています。

 

湿気にやられてから何年も放置したとかじゃありません。結構短期間でココまで劣化してしまったと考えられます。

他にも切替車やオシドリなども劣化がひどく、洗浄して回復するのか微妙なところ。

つまり、多数の部品交換が予想されます。

 

部品交換が多いと修理代金がグンと上がる メーカー修理のほうが良い例もある

こちらはスイス製の自動巻き腕時計。

私どものオーバーホール基本料金で大丈夫であれば1万円代で修理可能です。

 

しかし、部品交換代がかかってくると話は別。

1つ2つ程度であればともかく、交換する部品が多数になると修理金額も大変なことになります。

 

 

今回は洗浄で何とか大丈夫だった部品が多く、部品交換数は予想よりは抑えられました。

オーバーホール+部品交換代で税別2万円台

 

 

水没した時計など、あまりに状態がひどい場合はすぐにメーカー修理をご案内します。

なぜなら部品代はメーカー修理のほうが安いから。私どもでは交換が難しい文字盤や針なども交換できるため、見た目が劣化している時計もキレイに直ります。

 

お客様のご要望を考えて最適なお直しをご案内したいと思っております。

お見積り無料です。ご来店お待ちしております。

 

針が取れた、ネジが外れた、オーバーホールできちんと修理完了

ハミルトンの自動巻き腕時計修理を承りました。

 

秒針が取れてしまったり、ネジが外れて部品に引っかかったりしていた状態でした。

針の取付だけでなく、複数箇所が故障している状態が見られて心配です。

 

部分修理では難しいため、オーバーホール修理にてしっかりと直すことをオススメしました。

分解修理(オーバーホール)で修理完了。

外れて時計内部に転がっていたネジや針も取付修理できています。

裏側が見えるシースルー設計のため、ネジが部品に引っかかってるのを発見できたそうです。

早期発見で良かったですね。

 

シチズンのクォーツ腕時計修理完了

国内メーカー「シチズン」の腕時計修理が完了しました。

 

電池交換しても動かない症状がありました。

オーバーホールにより直りました。

長年の使用による油切れ、湿気の取り除き、ゴミ詰りの解消など、動かなくなる原因を解決することで直ります。

 

 

 

パッキンも交換して湿気対策しております。とはいえ油断はできません。

水や湿気が原因で故障する腕時計が多いのです。普段から気を付けていただければと思います。

電池交換やオーバーホール基本料金のご案内はこちら

店舗へのアクセス、地図、営業時間のご案内

桐生市で創業60年以上 宝石・メガネ・時計 (株)福田時計店

 

営業時間 9:40~18:40

定休日 水曜日・日曜日

住所 郵便番号376-0032 群馬県桐生市東町808

TEL 0277-45-2383

 

 

涼しくなった秋こそ、水や湿気にご用心!

10月に入りました。既に紅葉が始まった場所もあって秋がやってきました。

 

 

さて、秋こそ注意したいのが「腕時計の水・湿気対策」

涼しくて風景もキレイで、お出かけやレジャーが楽しい季節です。腕時計もきっと活躍する季節でしょう。

 

調子がおかしい、水が入ったかも!?、といった場合はすぐに修理をご検討くださいませ。

時間が経てば経つほど状態が悪化していきます。早めの対処が肝心。

霧まみれ 意外と湿気があった早朝の写真撮影

日の出直後の薄暗い早朝。場所は奥日光の小田代ヶ原。

湿原の風景撮影に出かけました。

 

マイカーが規制され、現在は低公害バスが通れる道。朽ち果てた標識の奥には濃い霧がみられます。

湿原はすっかり霧に覆われています。湿度が非常に高い。

 

3脚を持ち込んで準備万端の熟練カメラマンたちがポツポツ並んでます。

カメラの機械部分はタオルやビニールを巻いて湿気対策してる姿が見られました。

 

このジメジメ感。

長年メンテナンスされてなくて湿気に弱い腕時計にはキツい環境かもしれません。

ようやく霧が晴れました。草の紅葉が進んでますね。

 

いわゆる“貴婦人”のご登場です。

望遠レンズを持ってないため、とても小さい……。

拡大した姿がこちら。キレイですね。

 

 

水が直接かからない所でも油断できません。腕時計修理やメンテナンス、群馬県桐生市の(株)福田時計店にお任せください。