電池式(クォーツ)や機械式腕時計でも人気があるハミルトン腕時計の修理をやっております。

アメリカ生まれのウォッチブランドで、ミリタリーらしい硬派な腕時計やクラシカルな腕時計を得意としている印象です。

無駄を感じさせないデザインは見ていて心地よいものです。

群馬県桐生市の(株)福田時計店では、電池交換やオーバーホール修理を承ることができます。今回は自動巻きの「ハミルトン　カーキ」と電池式のハミルトン腕時計の修理例をご紹介します。

止まって動かなくなってしまった腕時計が当店に持ち込まれました。いずれもオーバーホールで修理できました。

詳しくは後ほど。

桐生市のお客様からお預かりした腕時計です。止まりやすい症状が見られた、「ハミルトン　カーキ」自動巻き腕時計の修理依頼が入りました。

まずはオーバーホールにてお預かりしました。

原因を調べていくとオイル切れなどによる動作不良でした。

潤滑油となるオイル注油や分解洗浄で直せました。

リューズを回してゼンマイを巻き上げる手巻きもお預かり時より軽やかになりました。

オーバーホール修理基本料金　税込み約2万円

無駄が見られない飽きのこないデザインが魅力的。

オーバーホールで定期的にメンテナンスすることで安心して使っていくことができます。

4～5年を目安にオーバーホールをおすすめしております。

ハミルトン腕時計は店頭で電池交換できます。

しかし、電池を新しくしても動かないという場合があります。故障の原因が電池ではなく別にあることが予想されます。

(株)福田時計店では電池交換だけでは直らないときに次の一手をご案内できます。すなわちオーバーホール修理です。

栃木県足利市から来店されたお客様のハミルトンクォーツ腕時計修理が完了しました。

オーバーホール修理完了　税込み1万円台

オーバーホールによって汚れの詰まりや湿気による針の動作不具合を解決できました。

スモールセコンドと呼ばれる小さな秒針が一生懸命に動くようになりました。

クラシカルなデザインでどこか昔懐かしい、そんな雰囲気たっぷりの腕時計修理例のご紹介でした。

ベル＆ロス(BELL&ROSS)自動巻き腕時計の修理例をご紹介します。桐生市にお住まいの方から終利依頼が入りました。

オーバーホール修理が完了しました。

お預かり時に目立ったのが磁気帯の症状でした。

磁石や磁気を発生させるものに腕時計を近づけすぎると、動作に悪影響が出ることがあります。時計の部品に金属が使われているために磁気のせいで精度が狂ったりすることがあるのです。

理科の実験で使うような磁石はもちろんですが、日常生活にも意外と磁気を発する機器は存在します。

一番身近なのが携帯電話(スマートフォン)です。スマホに腕時計を密着させると磁気帯びの危険があります。

以前に来店されたお客様がスマートフォンの上に腕時計を置いたのを見て驚いたことがあります。スタッフがすぐに教えたので分かっていただけましたが、意外とご存知ない方も多いようです。

手帳型のスマホカバーつきだとさらに危ないことがあります。手帳型ケースを閉じる際にマグネットが使われていることがあるためです。

磁石で手帳が閉まるので不意に開かなくなる良い点はありますが、腕時計を近づけすぎると磁石の悪影響を受けやすくなります。

磁気を発するものがあります。スピーカーやテレビ、パソコンのほか健康グッズにも磁気を使ったものがあるので注意が必要です。

オーバーホールにて磁気抜きをして解決しました。

さて、磁気帯びへの対処方法はシンプルです。磁石や磁気を発するものから距離を取れば大丈夫です。5センチ離すだけでも効果があります。

オーバーホール基本料金　税込み約2万円で修理完了

磁気のほかに湿気が入りこんでいた跡も見られました。オーバーホールで分解洗浄後に乾燥処置をして湿気も取り除きました。

今後は磁気と湿気に注意してご使用いただくようお願いしました。

群馬県桐生市で創業60年以上。

宝石・メガネ・時計の(株)福田時計店では、腕時計の修理をやっております。

電池交換、オーバーホール、ベルト直し、革バンド交換等、受付できます。

修理の受付は店頭にて可能です。

営業時間　9：40～18：40

定休日　水曜日・日曜日

住所　郵便番号376-0032　群馬県桐生市東町808

TEL　0277-45-2383

似たもの同士なかよく花を咲かせてました。

2021年7月7日は七夕です。雨ばっかりなお天気が続いてますが、彦星と織姫は無事に会えるのでしょうか。