群馬県桐生市で創業70年 親切と真心の店。

秒針が逆に動いてすぐ止まる不具合を直しました ROLEXロレックス腕時計の修理例ご紹介

ゼンマイ部品交換とオーバーホールで修理完了したサブマリーナ、ヨットマスター、エクスプローラー修理例ご紹介

腕時計を振ると秒針が逆方向へ動いてすぐ止まってしまう。丈夫さで知られるロレックスに不具合があると心配になります。

間違った使い方で壊してしまったのか、直すのにどこへ持って行けばいいのか、修理金額はいくらかかるのかなど。

どうすればいいか不安になってしまいます。

 

秒針が正常に動作しない。時計を振るとゆらゆらしたり逆に動いてすぐ止まる。

このような症状は「ゼンマイ故障」が考えられます。

ロレックスのような機械式腕時計にとってゼンマイはいわば動力源。ゼンマイを巻き上げて、ほどける力を使って針を動かす仕組みになっています。

 

ゼンマイ故障は修理できます。

群馬県桐生市で創業60年以上の(株)福田時計店では、ロレックス腕時計の修理を承ります。

 

今回はサブマリーナ、ヨットマスター、エクスプローラーの修理例3点をご紹介してまいります。

ゼンマイ切れの解決方法や、部品を長持ちさせる方法についても書いていきます。

 

ゼンマイ部品は消耗品、壊れたらオーバーホールと部品交換で直せます

伊勢崎市にお住まいのお客様からロレックスサブマリーナ腕時計の修理を承りました。

止まって動かない理由はゼンマイにありました。

動力となるゼンマイが壊れると正しく動作しなくなります。

 

症状としてよく見られるのが、時計を振ると秒針がフラフラしている現象です。

ちょっと動いてすぐ止まります。場合によっては逆方向へ動くこともあります。

ゼンマイが故障すると手巻き機能にも症状が出てきます。リューズを指で回して巻き上げようとしても、軽すぎて巻き上がっていない感じが出てきます。

 

 

ゼンマイ部品は基本的に消耗部品と考えたほうがいいでしょう。

信頼性と堅牢さで評判のロレックスですが、修理メンテナンスなしで永久に使えるわけではありません。

ゼンマイ切れについて、早いと買って5年くらいで壊れたという例を見たことがあります。10年近く経ってくるともっと増えてきます。

時計の動作に必ず関わる部品です。絶対に壊れないように使おうというのは現実的ではありません。

壊れたら交換するものと割り切ったほうが健全と思われます。

 

 

とはいえ、ゼンマイ部品を長持ちさせる方法は存在します。

その方法とは「定期的なオーバーホール」と「水や湿気に注意する」ことです。

 

故障を予防するには定期的なメンテナンスが大切

ROLEXサブマリーナ腕時計 オーバーホールとゼンマイ交換で修理完了 税込み3万円台

 

分解洗浄やオイル注油で時計を良い状態にしたあとで、壊れた部品を交換する修理となります。

オーバーホールとゼンマイ交換にて無事にサブマリーナ腕時計が直りました。

 

ゼンマイ部品を長持ちさせる方法はあります。

まず欠かせないのが定期的なオーバーホールです。4~5年に1回を目安にオーバーホールするのをおすすめします。

ゼンマイ部品は金属製のため、潤滑油の不足や汚れや湿気による劣化の影響を受けてしまいます。

定期的にメンテナンスして時計を良い状態に保ちましょう。ゼンマイだけでなく他の部品も壊れにくくすることにつながります。

 

また、水や湿気に注意していただくのも大切です。

たとえ防水性能が高い腕時計でも、ゴムパッキン劣化やリューズの閉め忘れなどで湿気が入りこむことがあります。

湿気が時計内部に入ると金属部品の腐食やサビつきなどの劣化させる原因になります。

油断せずに気をつけるほうが安全です。

 

ゼンマイ故障は「オーバーホール修理の時期」を表すサインという考え方

桐生市にお住まいのお客様からロレックスヨットマスター腕時計の修理依頼が入りました。

止まって動かない状態です。

 

お預かり時にゼンマイ故障が予想されたため、オーバーホールとゼンマイ交換にて修理内容や料金についてご説明しました。

結果、予測通りの修理にて完了しました。

オーバーホールとゼンマイ交換にて修理完了 税込み3万円台

 

ロレックス腕時計は造りが良いため、メンテナンスなしでも動くことが多いものです。

しかし、長い間オーバーホールされていない腕時計はオイル切れや汚れ詰まりなどで部品の動きに負担がかかってきます。

最終的には多くの部品がダメになって壊れ、直すのに多額の費用がかかってしまうという憂き目にあうこともあります。

まだ、ゴムパッキン劣化で湿気が入りこんだまま放置していると見た目にも悪影響が出てきます。文字盤や針にもダメージが入ってしまうのです。

直すには針や文字盤交換となって、正規修理が必要となってしまうこともあります。

 

 

まだ動くからメンテナンスしなくてもいいや、と思っているところでゼンマイ故障です。

止まって動かないから使い続けるのは不可能になります。これがオーバーホール修理するきっかけになります。

ゼンマイ故障は「オーバーホールしてほしい」という時計からのサインである、というのはオーバーな表現かもしれません。しかし、ある意味真実と言えます。

 

 

ロレックスが動かなくなる原因で一番多いのがゼンマイ故障

伊勢崎市からお越しのお客様からロレックスエクスプローラー腕時計の修理を承りました。

 

止まって動かない状態です。時計を振ると秒針が逆回転してすぐに止まりました。

オーバーホールとゼンマイ交換が必要と予想して、オーバーホールとゼンマイ交換にて直りました。

 

ロレックスエクスプローラーのオーバーホールとゼンマイ交換修理完了 税込み3万円台

 

ロレックスが止まって動かないと持ち込まれることはよくあります。

故障原因で一番多いのがゼンマイ故障です。

 

部品を交換しつつ、オーバーホールで全体のメンテナンスをしてあげることで解決できます。

ゼンマイが壊れると、前兆がなく急に動かなくなるので心配になります。

 

 

群馬県桐生市の(株)福田時計店ではお客様に納得していただける時計修理を目指しております。

修理受付は店頭か、または郵送・宅配便にて送っていただければ受付できます。

 

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時計修理を続けて群馬県桐生市で創業60年以上。

(株)福田時計店ではROLEXロレックス腕時計の修理やっております。

 

オーバーホール、部品交換、金属ベルト直し、サイズ調整などできます。

ロレックス以外の腕時計の修理も可能です。

営業時間や定休日など店舗へのアクセスについて

営業時間 9:40~18:00 (営業時間変更中)

定休日 水曜日と日曜日

住所 群馬県桐生市東町808

TEL 0277-45-2383

 

専用駐車場4台分あり。

JR桐生駅より徒歩で約15分、西桐生駅より徒歩で約10分。

 

来店不要で腕時計の修理依頼ができます、宅配便による修理受付について

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