群馬県桐生市で創業70年 親切と真心の店。

薄さで評判、名門ロンジン腕時計クォーツ修理例ご紹介ほか東京都の方から修理依頼が入ったundercoverウォッチも

リューズが錆びて動かない、すぐに持ち込まれたおかげで大事に至らなかったロンジン修理例ほか、UNDERCOVER腕時計修理例も

群馬県桐生市のお客様からお預かりしたLONGINES(ロンジン)腕時計の修理が完了しました。

リューズが動かず時刻合わせができない状態でした。そこで、オーバーホール(分解修理)で直すことができました

 

桐生市にある(株)福田時計店では腕時計の修理をやっております。

 

電池で動くクォーツ腕時計でもオーバーホールは欠かせません。

電池の腕時計が止まったら電池交換すれば解決しますが、水分が入り込んで劣化したり故障した部品までは直せません。

オーバーホールによって錆取りや洗浄することで回復させてあげる必要があります。

今回、リューズが動かなかった原因はずばり錆びつきが原因でした。金属が錆びて劣化すると固着してしまうことがあります。

 

ここで注意点。

まだ何とか動くからと無理に動かすと金属が折れたり部品が破損してしまいます。当然、直すには部品交換となって修理費用もかかってしまいます。

今回は無理に動かさずにすぐに持ち込まれたので部品交換はせずに済みました。

 

詳しくは後ほど。

フォーマルな場所によく似合う、薄型のロンジン腕時計はデリケート

オーバーホール基本料金で修理完了 税込1万円台

 

リューズをはじめ、時計内部を洗浄してオイル注油や錆取りなどをしてメンテナンスすることでロンジンクォーツ腕時計が直りました。

電池で動くロンジン腕時計には薄型のタイプが多く見られます。落ち着いたデザインも合わさってフォーマルな場所で身に着けるのにピッタリな雰囲気です。

 

ロンジンのような薄い腕時計はデリケートです。取扱いはていねいにしたほうが良い腕時計です。

リューズも小さく繊細なので、無理して動かしたりすると壊れやすい傾向があります。

 

さらに針と文字盤がくっつきそうなほど薄くできています。これがまた修理泣かせな一面があります。

針は文字盤とくっつかないように取付します。ところが、年数が経った腕時計は針の土台(中心)が劣化していることがあります。

中心が曲がっていたり歪んでいると厄介です。針が正常に回らずに文字盤や他の針とぶつかって止まったりする不具合が出てきます。

調整はするのですが、薄型のために余裕がほとんどなく難しいこともあります。

 

この中心の曲がりや劣化の原因のひとつに水や湿気の侵入があります。

対策として、定期的にオーバーホールすることが大事です。湿気を取り除いたりパッキンのメンテナンスをして、予防対策をしておくと安心です。

 

湿気によるダメージにより、リューズ交換へ。オーバーホールと部品交換で直ったロンジン腕時計修理例

桐生市の方から修理依頼が入ったロンジンクォーツ腕時計の修理例をご紹介します。

リューズが抜け落ちて壊れてしまったロンジン腕時計。部品は壊れてもう使えないため、部品交換となりました。

 

原因は長年オーバーホールしていないことに加えて、湿気が入り込んで劣化が進んだことでしょう。

 

オーバーホールとリューズ交換やオシドリ部品交換などで完了 税込3万円台

 

2針デザインのひとつの完成形といえる、シンプルかつ美しいロンジン腕時計。

何年経っても買い替えずにずっと使いたいというお気持ちも分かります。

 

故障していたリューズもそうですが、裏蓋にも劣化が見られました。もう水に対して防御は期待できない非防水として使うべき状態です。

手洗いや雨のほか、暑い季節は汗にも注意した方がいいでしょう。

 

東京都の方から宅配便で届いた依頼品、UNDERCOVER(アンダーカバー)クォーツ腕時計修理例

当店で以前にアップしていたUNDERCOVER(アンダーカバー修理例)を見ていただき、東京都の方から修理のご依頼が入りました。

 

参考記事

電池交換で動かなくても、できるだけ見捨てたくない【クォーツ腕時計オーバーホール修理例】

 

 

 

【undercover時計修理例】デザイナーは桐生市出身 何だか縁のある腕時計を直しました

 

 

ガラスが内側から曇ったのが気がかりということでオーバーホールのご希望です。

 

オーバーホール(機械部品交換)修理完了 宅配送料込で税込約1万円

 

調べてみると時計内部に湿気は見られました。

ゴムパッキンに劣化が見られたため交換。機械部品は動くけれども、不安もあるので機械部品交換もご提案させていただきました。(オーバーホール基本料金から変更なく行いました)

曇りはすっかり晴れてキレイな文字盤が見られるようになりました。

 

ガラスの曇りについて。

気温の急激な変化により一時的にガラスが曇ることがありますが、これは異常ではありません。ただし、常に曇っているような状態だと水分や湿気が入り込んでいる恐れがあります。

ガラスの内側を拭くだけでは解決できません。時計内部に湿気が残っていればまた曇りますし、機械の故障が心配です。オーバーホールで時計内部の湿気をしっかり取り除かないといけません。

放置していると、文字盤や針の劣化まで引き起こすので早めにオーバーホールがオススメです。

電池で動くクォーツ腕時計の電池交換、店頭でやっております

腕時計の電池交換、店頭でやっております。

複数ある場合や一部モデルはお時間をいただくことがあります。

金額等については「時計修理料金表ページ」をご覧くださいませ。

 

修理の受付について。店頭か、郵送・宅配便でお送りいただければ受付可能です

群馬県桐生市で創業60年以上。

宝石・メガネ・時計の(株)福田時計店では、腕時計の修理をやっております。

電池交換、オーバーホール、ベルト直し、革バンド交換等、受付できます。

 

修理の受付は店頭にて可能です。

 

営業時間 9:40~18:40

定休日 水曜日・日曜日

住所 郵便番号376-0032 群馬県桐生市東町808

TEL 0277-45-2383

 

店舗周辺地図

専用駐車場4台分あり。

JR桐生駅から徒歩約15分。

西桐生駅から徒歩約10分。

 

もっと腕時計修理例を見たい方はこちら

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さて、当店ではただ今、腕時計の修理が立て込んでおります。

できるだけ仕上げるようにしておりますが、ご連絡が遅くなってしまっている件もあってご迷惑をおかけして申し訳ない限り。スタッフ一同、できるだけ早めの対応をしております。

 

年内の腕時計修理の仕上がりをご希望される方はそろそろ締切となるかもしれません。

ご検討の方はご注意くださいませ。