2022年から数えて約50年前作られたと思われる、セイコーロードマーベル腕時計の修理が仕上がりました。

グランドセイコーが登場する前からすでに存在する「ロードマーベル」。セイコー最高峰の座は後進に譲りつつも、気品ある見た目は健在。

ちゃんとメンテナンスしていけばまだまだ活躍できそうです。

長持ちの秘訣は定期的なメンテナンス。

オーバーホール修理することで腕時計を良い状態に保つことができます。

群馬県桐生市で腕時計の修理店をお探しなら(株)福田時計店にお任せください。

今回はロードマーベルのほか、実用性に優れたセイコー5腕時計の修理例を載せていきます。

太田市にお住まいのお客様からお預かりした、セイコーロードマーベル腕時計のオーバーホール修理が完了しました。

現在のセイコー最高峰に位置するグランドセイコーの基礎になったといえるモデルです。作られたのは今からおよそ50年前でしょうか。

当時の高級腕時計とあって、造りはしっかりとしています。

定期的にオーバーホールすることで引き続き元気に動いてくれることでしょう。

オーバーホールとは、時計を分解してメンテナンスすることです。

時計内部に入りこんだ汚れや湿気を取り除くことができます。加えて、オイル注油などをして動作がスムーズになるように改善できます。

防水対策となるゴムパッキンなどの消耗品を交換するほか、壊れているところがあれば部品交換をご提案します。

時間が遅れがちだったり止まりやすかったりする症状を直すことができます。

しっかりお手入れしてあげれば50年前の腕時計もまだまだ使えます。

セイコーロードマーベルのオーバーホール修理完了　税込み1万円台

手巻き式や自動巻きなどの機械式腕時計は定期的なメンテナンスをおすすめしております。

4～5年を目安にオーバーホール修理すると安心です。

壊れてから修理するという考えも確かにあります。しかしながら、あまりおすすめできません。

どうしてかというと、古い腕時計は部品が手に入りにくくなっています。すると、部品交換ができなくて直せない可能性が出てきてしまいます。

一方で、オーバーホール修理をしておけば部品動作に負担がかかる前に洗浄や注油ができます。そうすれば良い状態をキープして、長く快適にご使用いただけます。

セイコー機械式腕時計の中でも実用性と価格面に優れたモデルといえば、セイコー5です。

ほどほどの精度に必要十分なシンプル機能。

オーソドックスなデザインで機械式の入門向けとして優秀です。

別のブランド腕時計を持っていても、気楽に使えるアイテムとしてセイコー5を愛用される方もいらっしゃいます。

当店で修理するほかにメーカーに送る修理も受付できます。

メーカー修理だと、もしかしたら内装修理(ムーブ交換)という扱いになるかもしれません。

今回は当店でオーバーホール修理を希望するということで承りました。

同時に2本お預かりしました。

オーバーホール修理完了　税込み1万円台

オーバーホールにてメンテナンス完了しました。

リューズ手巻き機能や時間合わせのとき秒針を止める機能がありません。

一見すると悪いように見えますが、部品数が少なくてすむのでトラブルが減るメリットがあります。

セイコー5はいろいろなデザインがあるので、数をそろえて並べてみるのも楽しいでしょう。

もう1本もセイコー5です。

文字盤の色やベルトが違うと印象も随分変わります。

気分や服装によって腕時計を使い分けられます。

基本的にスッキリした見た目で使いやすさは抜群です。

オーバーホール修理完了　税込み1万円台

分解修理でしっかりメンテナンスできました。

たくさん種類があるので、複数持ちするのも楽しそうです。

腕時計の修理を続けて創業60年以上。群馬県で腕時計修理できます。

SEIKO腕時計のほか、ROLEXやOMEGAなどの海外ブランド腕時計の修理も受付いたします。

オーバーホールのほか、電池交換、ベルトサイズ調整、金属ベルト直し、革バンド交換なども承ります。

修理をご希望の方は店頭までお越し頂くか、または郵送や宅配便で腕時計をお送りください。

宝石・メガネ・時計　(株)福田時計店

住所　郵便番号376-0032　群馬県桐生市東町808

電話番号　0277-45-2383

営業時間　9：40～18：00(営業時間の変更中)

定休日　水曜日と日曜日

専用駐車場4台分あり