腕に着けているときの動きで自動でゼンマイを巻き上げてくれるオートマ(自動巻き)腕時計。

リューズを手で回してゼンマイを巻き上げる「手巻き」をしなくてもOKという便利さがあります。

群馬県桐生市の(株)福田時計店ではロレックスやオメガ、セイコーなどのオートマ腕時計のオーバーホール修理を承っております。

オーバーホールすることで分解洗浄やオイル注油、パッキン交換などで時計を良い状態にキープできます。

さて、今回はオートマ腕時計に多く見られる「手巻き機能」の使いすぎにご注意というお話です。

以前は腕から外しても長く動いてたのに、最近は止まりやすい。

だから手巻きでどんどんゼンマイ巻き上げしなきゃ、となっていたら要注意です。

オーバーホールの時期がきているかもしれません。他にも部品の不調も考えられます。

人気のオメガシーマスター腕時計のオーバーホール修理例をご紹介してまいります。

詳しくは後ほど。

オメガシーマスターオートマ腕時計の修理を承りました。

東京都にお住まいのお客様から修理依頼が入りました。

修理前は止まってしまうなど正常に動かない状態でした。

オーバーホールして分解洗浄や潤滑油の注油などで修理して動くように直りました。

オメガシーマスターオートマ腕時計のオーバーホール修理完了　税込2万円台

こちらのシーマスター腕時計、4年ほど前に当店で金属ベルトを修理した腕時計です。

金属ベルト修理も承っております。

途中で切れてしまった、留め金が正常につかないといった不具合に修理対応できます。

今回はオーバーホールでご利用いただけました。

ありがとうございました。

オメガシーマスター腕時計のオーバーホール修理と切替車交換　税込2万円台

桐生市にお住まいの方からお預かりしていたオメガシーマスターオートマ腕時計の修理が完了しました。

およそ4年前に当店でオーバーホールしていただいた腕時計です。

止まりやすい原因は切替車の劣化でした。

リューズを手で回す「手巻き」を多用しすぎると摩耗しやすくなることがあります。

時計が止まった状態から動かすとき巻き上げるなど、手巻き機能を補助的に使うのであれば問題ありません。

しかし、要注意なのがオートマなのに手巻き機能をメインにしてしまうことです。

手巻き機能を使いすぎる、早く回してしまうなどで負担をかけると部品摩耗の原因になってしまいます。

別の方のお話ですが、長年オーバーホールをしていない腕時計が止まりやすい。

対策として、手巻きをかなり使ってなんとか動かしていた例がありました。

オイル切れや汚れ詰まりなどで巻き上げ効率が低下すると、腕につけていても止まりやすくなります。

こういったときは、すみやかにオーバーホールしたほうがいいと言えます。

オートマ腕時計は本来、腕に着けた動きで巻き上げるものです。過度な手巻きは腕時計にとって良くないといえます。

もしも手巻きするときは、ゆっくりとリューズをまわすことをおすすめします。

東京都から群馬県の(株)福田時計店までお越しいただいたお客様からオメガシーマスター腕時計の修理を承りました。

オメガシーマスターオートマ腕時計の修理完了　税込2万円台

リューズチューブパッキンが破損して湿気が入りこんでいました。

分解修理でしっかりとメンテナンスできました。

大切なオメガ腕時計、使い方に気を付けていただきつつ定期的なメンテナンスをして良い状態を長く保ちましょう。

オーバーホールやベルト修理などご希望の方は店舗までお越しいただくか、または「お問い合わせ」くださいませ。

(株)福田時計店は群馬県桐生市でまもなく創業70年。

腕時計の修理を承っております。

電池交換、オーバーホール、金属ベルト直しやサイズ調整、革バンド交換などお任せください。

オメガ他、ロレックスやセイコーなど国内外ブランド腕時計の修理をしております。

親切と真心を大切に、納得していただける修理を目指しております。

修理受付は店頭にお越しいただくほか、郵送や宅配便でお送りいただく方法もございます。

郵便番号376-0032

群馬県桐生市東町808

(株)福田時計店

電話番号0277-45-2383

営業時間　9：40～18：00

定休日　水曜日・日曜日

店舗駐車場4台分あり