水や湿気は腕時計の天敵。水分は腕時計にとって良くないものだけど、桐生市や足利市の山火事を消すためにも今は雨が欲しい気持ちになっています。

群馬県桐生市の(株)福田時計店ではOMEGAオメガ腕時計の修理をやっております。

電池交換やオーバーホール(分解修理)、金属ベルト修理などもできます。

愛知県にお住まいの方からオメガ腕時計修理品が2点到着しました。

以前に当店でオメガシーマスターのオーバーホールやベルト修理をご依頼された方から、今度はご家族さまの腕時計修理のご依頼が入りました。

金色の文字盤のオメガコンステレーションは自動巻きの腕時計。時刻がかなり遅れてしまうという、誤差が大きい症状がありました。

ピンクの文字盤のオメガコンステレーションは電池式(クォーツ)の腕時計。新しい電池を入れても電池切れが早く、止まった状態で届きました。

不具合の原因はどちらも水や湿気が入り込んだことによる故障でした。

湿気が腕時計に入り込んでしまうと、金属部品に錆びをもたらしたり汚れの詰まりなどで正常に動かなくなってしまいます。

オーバーホールによって分解修理する際に湿気を取り除いたり錆びを取ったりして直りました。

腕時計のオーバーホール修理やっております。修理受付は腕時計を持ってご来店されるか、あるいは郵送・宅配便でも受付いたします。

詳しくは後ほどご案内いたします。

時刻がかなり遅れてしまうということでお預かりしたオメガコンステレーションのオートマ腕時計です。

本来はかなり正確に時を刻めるはずですが、誤差が大きくて時間がずれてしまうようだと困ってしまいます。

一番の原因は腕時計内部に入り込んだ湿気による錆びつきでした。その影響からか機械が元気に動いていない(振り角が小さい)のも気になります。

オーバーホールによって修理することで改善できました。

オメガ　オーバーホール基本料金にて修理完了　税込2万円台

メンテナンス済ですが、水や湿気には気を付けて使っていただくことをお願いさせていただきました。

もともと防水性能が高いものではなく、年数も経過しているため外装ケースや裏蓋などの劣化も気がかりです。

水が時計内部に入り込んでしまうと、機械部分だけでなく針や文字盤といった美観にも悪影響を与えてしまいます。注意して楽しく着けていただければ幸いでございます。

機械式腕時計は数多くの部品の組み合わせで成り立っている複雑な構造をしております。そのため、オイル切れや錆びつきを放置したまま無理して使い続けると部品に負担をかけてしまいます。

４～５年に1回はオーバーホールをしていただくことで故障の予防やリフレッシュできて安心して使っていくことができます。

新しい電池に交換してもあまり持たずに止まってしまう、お悩みの腕時計を直しました。

電池で動くオメガコンステレーションクォーツ腕時計のオーバーホール修理が完了しました。

原因は湿気が入り込んでいて汚れの詰まりも見られました。これらが原因で針を動かすのが重くなってしまいます。

すると、重い物を無理に動かすために電池を余計に消耗してしまいます。電池消費量が大きい状態です。

新しい電池に取り替えたはずなのにまた止まってしまったという症状の多くがこの「電池消費量の異常」です。

さらにひどくなると新しい電池を入れても動かなくなってしまいます。

解決方法はオーバーホール(分解修理)です。

分解修理によって汚れや湿気を取り除いて針がスムーズに動くように改善します。

オメガ　コンステレーション　クォーツ腕時計のオーバーホール修理完了　税込1万円台

オーバーホールによってひと通り修理メンテナンスできました。

止まっても電池交換すれば再び動き出すクォーツ腕時計ですが、5年を過ぎたらオーバーホールをご検討されるのが良いでしょう。

針や文字盤といったオモテだけ見て「キレイだから大丈夫」と思い込むのはちょっと危険です。

もちろん、故障を疑うような気になる症状があれば早めに修理に出していただくのがオススメです。

群馬県桐生市で創業60年以上。

宝石・メガネ・時計の(株)福田時計店では腕時計の修理をやっております。

電池交換、オーバーホール、ベルト修理など承ります。

修理をご希望の方は店舗までお越しいただくか、または郵送・宅配便でお送りいただければ受付いたします。

営業時間　9：40～18：40

定休日　水曜日　日曜日

住所　群馬県桐生市東町808

TEL　0277-45-2383

2021年2月26日になっても足利市の山火事がまだ鎮火しませんね。

(株)福田時計店がある桐生市は県こそ違えど栃木県足利市とはお隣同士。山火事がまだ収まらないのは心配です。

月曜日に足利市からご来店されたお客様から「山火事が起きてる」といったお話は聞いていました。その時はまさかこんなに大きな火事になるとは想像していませんでした。

さらに桐生市の黒保根地区でも山火事があったというから驚きました。

黒保根地区は市街から離れた山と川が美しい場所です。紅葉の季節になると、わたらせ渓谷鉄道がにぎわう風光明媚なところです。旧黒保根村で合併で桐生市になりました。

上の写真のあたりがちょうど利平茶屋公園や黒保根地区あたりを写したものになります。昨年、利平茶屋から赤城山へ登る道のりの途中で撮ったものです。

腕時計にとって水分や湿気は天敵といえる存在。

空気が乾燥した日々が続いているのは腕時計にとってはいい環境ですが、今は雨が欲しいと思う日々を送っております。

懸命に消火活動してくれている方々の想いがむくわれて、早く火事が収まってくれますように「雨降れ雨降れ」。