群馬県桐生市で創業70年 親切と真心の店。

【OMEGA時計修理例5本】腕時計を息子にあげる前にオーバーホールしておけばさらに喜ばれること間違いなし

お父様から息子へ受け継がれるオメガ腕時計。前もってオーバーホールしておけば貰える喜びも倍増します

群馬県高崎市からオメガシーマスタークォーツ腕時計の修理でお越しいただきました。

群馬県桐生市にある(株)福田時計店では、OMEGA(オメガ)腕時計修理をやっております。

電池で動くクォーツ時計のお直しや機械式腕時計のオーバーホールをご案内できます。

今回は5点のオーバーホール例をご紹介してまいります。

 

さて今回は、お父様がお持ちのオメガ腕時計をご子息さまに譲りたいというのがキッカケでオーバーホールを考え始めたとのこと。

せっかくあげるなら、前もってメンテナンスしておいて万全の状態で渡したいという親心。

そこで(株)福田時計店へオーバーホール修理依頼が入りました。

 

大切な腕時計、しっかり直しておけば貰う喜びもきっと倍増するでしょう。

 

詳しい修理例をこれからご案内いたします。

1、部品劣化で湿気に弱いオメガ修理

2、精度不良で時刻が狂いやすいオメガ修理

3、止まりやすくなってしまったオメガ修理

4、オーバーホールとバネ棒交換したオメガ修理

5、パッキンがボロボロでサビがあったオメガ修理

 

湿気に弱い状態だったオメガ腕時計、部品交換により安心して使い続けられるようになりました

分解修理(オーバーホール)とは何か。腕時計の汚れを洗浄したり油切れの部分にオイルを注油するなどしてメンテナンスできます。

外からでは見えないとはいえ、中の機械がくたびれた状態のまま大切な人に譲るのは何だか忍びないですよね。

 

調べてみた結果、竜頭に劣化が見られました。

竜頭(リューズ)とは時刻合わせや日付がズレたときに正しい値へ調整するのに使う部品です。

一般的に3時方向の突起部分にあり、指で引っ張ることで機能を切り替えられます。

 

劣化してしまうと、水や湿気が入りやすい場所なので注意が必要な部分となります。

今回は劣化が見られて既に湿気が入り込んだ跡も見られました。

まだ使えることは使えるのですが、万全の状態にするには交換したほうが安全。

ご提案の結果、部品交換となりました。

オーバーホールと部品交換 税込3万円台で修理完了

 

お父様は革バンドでお使いいただいておりましたが、息子さんのご希望を考えてメタルブレスへ交換されました。

オーバーホールの際に替えのベルトを持ち込んでいただければ、修理完了時にお取替えいたします。

 

しっかりメンテナンスされたオメガ腕時計。きっと息子さんに喜んでいただけることでしょう。気配りができる優しいお父様を持って幸せでしょうね。

 

時間が合わないオメガ腕時計をオーバーホール修理

群馬県太田市からお越しのお客様から、自動巻きのオメガ腕時計の修理依頼が入りました。

オーバーホールで修理できました。

 

精度不良があり、時刻が狂いやすい状態ということです。

時計が元気になれば精度も安定しやすくなる

時刻がズレてしまう、精度不良の原因として汚れなどが原因で振り角が小さく元気がなかった状態でした。振り角とは「テンプ」の動きを角度で表した数値を意味します。

時計の進みや遅れに関わるテンプの動きが弱いと精度にも悪影響が出てしまいます。

 

オーバーホールによって適切な振り角にすることで精度が改善しました。

オーバーホール基本料金で修理完了 税込2万円台

 

文字盤や針に劣化が見られるものの、まだまだ使っていきたいオメガ腕時計。

なお、もしも針を新品に交換したいならメーカー修理でのご相談となります。

とはいえ新しいのが必ずしもいいとは言えないかもしれません。長年使ってきたという、年季を感じさせる雰囲気が良いという意見もあります。

 

私どもではできるだけお客様に納得していただける修理をご案内したいと考えております。

詳しくは腕時計を持ってご来店ください。ご相談お待ちしております。

 

止まりやすいのが悩みだったオメガ腕時計を修理

群馬県太田市からオメガ腕時計修理でご来店です。

 

人気のオメガシーマスター腕時計。

止まりやすいというのが悩みというオメガ腕時計をオーバーホール修理しました。

 

オメガの機械式腕時計です。

本来はゼンマイを十分に巻上できていれば止まることがないのですが、止まりやすいということは何か原因があるはずです。

 

調べてみると潤滑油(オイル)が切れておりました。

これにより動作が重くなってしまい、不具合の原因となります。

定期的なオーバーホールで良い状態を保てば安心

オーバーホール基本料金で修理完了 税込2万円台

 

油切れを防ぎ、常に腕時計を良い状態に保つにはどうすればいいか。

オススメは4~5年に1回のオーバーホールです。

 

定期的にメンテナンスすることで、汚れの詰まりや油切れといった症状を防ぐことができます。

高価な腕時計なら何もしなくても動く……というわけにはいきません。

無理して動かし続けると部品が破損して思わぬ出費となることもあります。

たとえ、あまり使ってない腕時計でも長年経てばオイル切れは避けられません。ご注意くださいませ。

 

宅配便で届いたオメガシーマスターベビープロプロフ、オーバーホール修理

遠方のお客様から宅配便で修理依頼が入りました。

通称「ベビープロプロフ」と呼ばれる自動巻き腕時計です。ベルトがない状態で届きました。

 

オーバーホールと回転ベゼルが動かないのを修理、ベルトのバネ棒交換の修理依頼です。

回転ベゼルを動くようにするのは意外と難しい

オーバーホール基本料金で修理完了 税込2万円台

 

オーバーホールによってパッキンメンテナンス等をやっております。

しかし、湿気が入った跡が見られることから、記載通りの防水性能に期待はできません。

 

回転ベゼルが動かないということですが、直すのは意外と難しいものになります。

洗浄などで動くようになったケースもあるのですが、回転ベゼルの動きを制御する部品の損傷・ゆがみ劣化などによっても不具合が出ます。

こうなると当店では対応が難しくなります。力不足で申し訳ございませんが、ご了承くださいませ。

 

時計とベルトをつなぐ部品「バネ棒」はお客様の了解をいただいて、代替品を取り付けにて対応できました。

 

機械内部にサビあり!湿気から時計を守るパッキンがボロボロのオメガシーマスターをオーバーホール修理

栃木県足利市からお越しのお客様から修理依頼が入った、オメガシーマスター腕時計

 

調べてみると本来丸いゴムのパッキンがボロボロで粉状になってしまってました。

弾力のあるはずのゴムが劣化で固まるのはよく見かけますが、ここまで劣化していたとは!

当然、このような状態では湿気から時計を守る機能はありません。

 

機械内部にもサビがみられることから、湿気によるダメージを受けていたのは間違いないでしょう。実際に複数の歯車がサビにやられておりました。

 

サビ取りで対処しつつ、新しいパッキンへ交換して予防もできるのがオーバーホールです

オーバーホール基本料金で修理完了 税込2万円台

 

まずはサビを取り除いて正常に動作するように修理します。

さらに、新しいパッキンに交換して今後の湿気が入りにくくなるように予防もします。

いずれもオーバーホールの範囲で修理できました。

 

パッキンによる対策は行っておりますが、外装の金属ケースが劣化しているのが見られるため過信はできません。ほぼ非防水として考える方が安全でしょう。

 

お見積り無料 詳しくは腕時計を持ってご来店ください

腕時計修理 お見積り無料です。

ご来店をお待ちしております。

なお、遠方で来店が難しいお客様には宅配便による修理受付もできます。

 

群馬県桐生市で創業60年以上「宝石・メガネ・時計の(株)福田時計店」

営業時間 9:40~18:40

定休日 水曜日・日曜日

住所 郵便番号376-0032 群馬県桐生市東町808

TEL 0277-45-2383

 

店舗周辺地図

専用駐車場4台分あり

JR桐生駅から徒歩約15分

西桐生駅から徒歩約10分

 

電池交換、オーバーホール、ベルトサイズ調整の代金など、腕時計修理料金表はこちら

電池交換¥1,000~

ベルトサイズ調整¥1,000~

他で購入された腕時計でも大歓迎。

 

オーバーホール基本料金など、より詳しい料金表はこちら

もっと腕時計修理例を見たい方はこちら

お金持ちになるにはストレスをためないことが大切!? ストレス解消に良いのが「森林散歩」らしいということで……

スマートフォンでニュースを見ててふと目に入ったのが「お金持ちになるにはストレスをためないことが大事」という記事。

そうですね、ストレスがたまるとロクなことにはなりません。

ヤケ食い、ストレス発散目的の買い物、パァーッと遊ぶ、確かにお金を使ってしまいます。

 

そしてストレス解消に良いのが散歩、特に森林歩きらしいです。

なら行ってみようというわけで長野県の麦草峠近くの「苔の森」に行ってきました。

ひたすら苔、コケ、こけ……。心が洗われる気がします。

猛暑の真っただ中でしたが、気温もいくらか涼しい感じでした。丸山まで登って標高は2330メートル。数字を見るとすごそうですが、車で標高約2120メートルあたりまで来れるので案外ラクです。

 

私は持ってきてませんでしたが、苔をルーペで観察している方もいらっしゃいました。

近くに寄ってもピントが合うマクロレンズ持っていけば良かったと少し後悔。

普段は修理できた腕時計を撮るのに使っているカメラレンズですが、たまには野外へ持っていくべきでした。

コケばかりではなく、キノコもたまにいます。帰り道はひたすらキノコばかり撮影してました。

 

これでお金持ちへ一歩前進したでしょうか。そうだといいなあ。

でもやっぱり地道に仕事を続けるのが一番でしょうかね。

 

 

ありがたいことに先週・今週と時計修理依頼がたくさん入りました。ありがとうございます。

少しお待たせしてしまうかもしれませんが、どうかお時間を頂ければ幸いでございます。