こんな父親が欲しかった!? ご子息さまへプレゼントされるロレックスをオーバーホール修理
ロレックス エクスプローラーⅡのオーバーホール修理例です。気のせいか、最近エクスプローラー2の修理依頼が多い気が。
「ネット見て修理依頼に来たよ」という方が多くなってきたのでしょう。お隣の太田市や伊勢崎市、足利市のほか、この前は前橋市を越えて渋川市から時計修理で来てくださる方まで。ありがとうございます!
さて実はこのロレックス、今度お客様のご子息さまへプレゼントされるということだそうです。
オーバーホール(分解修理)に出すことになった理由。
はい、いよいよ受け継がれる時が来たのです。
イイ話ですね。
こんな優しいお父さん、うちも欲しかった。ナンチャッテ。
贈る前にメンテナンス この辺の気づかいが大人の醍醐味
お店に持ち込まれた状態を見て「なんかキレイだなあ」と思ってたら、あまり使っていなかったというお話。
とはいえ、買ってから結構年数は経っているので油切れやパッキンの劣化はあります。
オーバーホールしてからプレゼントすることで、安心してお渡しすることができるでしょう。
防水対策のパッキン交換
リューズパッキンもしっかり交換。防水対策になります。
当店ではオーバーホール修理内容の中に含まれているので、特別な追加料金とかはありません。
これからの活躍が期待されるご子息のためにロレックス。もちろん、ちゃんとメンテナンスに出して良い状態で渡す。
このあたりがロレックスを贈られる大人の余裕であり、醍醐味でしょうね。
親からもらうものなら何でも喜んでもらえるかもしれませんが、やはり男の子にとって腕時計は別格。
やっぱり思い出に残ります。だってそういう腕時計は何年経っても大切にするから。
実際に、「これは親父から貰った腕時計。だから修理してまだ使いたいんだ」、という言葉と共に修理を承ることがよくあります。
もう十分お金も稼げて自由に腕時計を買えるのに、使い込まれた古い腕時計を直してでも使いたいって言うんですよ。なんかイイですよね。
修理期間は3週間少々、オーバーホール基本料金にて完了。
群馬県桐生市の時計修理店 (株)福田時計店
ロレックスのオーバーホール基本料金は ¥25,000+税
デイトナ等、一部モデルは別料金
お見積もり無料
詳しくは腕時計を持って当店までどうぞ。
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ロレックスのベルトピンが無くなった! 応急処置でよければ直せます
ロレックスのベルトピンが抜け落ちて無くなってしまった、ということで持ち込まれました。
こちらのロレックスのベルトピンは、ネジで回すように閉めるタイプ。
普通は長さも太さもピッタリの純正品を使うのがベター。
しかしながら、替えのピンもないため困ったことに。
そこで応急処置的な修理をご提案。簡単に言うと、似たような部品を使って代用します。
お客様に了解を頂いて修理
純正品でないことをご説明して了解を得てから修理します。どうしても見た目が他と違うので。
海外から輸入されたピンの中から、一番近いものを選択。
太さはほとんど合っているが、長さが少し足りない。しかし、長すぎてはみ出るとマズイ。致し方なし。
最後にゆるみ止めをつけて完了。
腕時計として機能しないのをどうにかする。
あくまで一時しのぎ的な修理とお考えいただければと思います。
代用できるピンを取り揃えましたので、その場ですぐに修理できるようになりました。
お悩みの方は、店頭にてご相談ください。
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