群馬県桐生市で創業70年 親切と真心の店。

地に落ちた王冠を救い出す、ROLEXロレックス腕時計メタルブレス修理例や限界をこえたベルト調整例も

大切な機能を果たす「王冠マーク」が外れ落ちたROLEX金属ベルト修理例ほか、通常は外せないベルト駒を外す例も

ROLEXロレックス腕時計を象徴する「王冠」マーク。

ロレックス腕時計の金属ベルトの中には、この王冠マークが外れ落ちてしまう不具合が起こることがあります。

 

群馬県桐生市で腕時計の修理を承っている(株)福田時計店に持ち込まれた修理例をご紹介してまいります。

 

 

まずは王冠マークが外れて落ちた例です。実はただの飾りではなくベルトの留め具です。

メタルブレスを腕から外すときに使います。

東京都から群馬県の当店まで持ち込まれました。地に落ちた王冠を救い出すことができました。

 

その他の修理例ではベルトサイズ調整例をご紹介します。

腕に着けたときのバランスを考えると6時側のベルト駒を取り外して短くしたい。

しかし、6時側はすでに限界までコマを外しておりました。

 

そこで当店で普通では外せないベルトコマを外す修理を承りました。

限界を超えたサイズ調整でご満足いただけた例です。

 

詳しくは後ほど。

 

脱落した王冠パーツは指を引っかける留め金部分

ベルトにポッカリと穴があいてしまったロレックス腕時計。

もともとあった王冠部品が脱落してしまいました。

こちらは腕から外すときに使う留め金部品となっております。

 

 

東京都にお住まいのお客様で、群馬県の(株)福田時計店までお越しいただけました。

ロレックスを象徴する王冠の修理を承りました。

 

修理完了 あるべき所へ戻ってきた王冠

修理完了しました。

本来あるべき場所へ王冠が戻りました。

 

頻度は多くないのですが、たまに見る故障です。

ROLEX腕時計のベルト修理完了 税込み1万円台

 

 

レーザー溶接修理でしっかりと直っております。

修理跡はできるだけ目立たないようになっております。

東京都から群馬県まで遠いので、修理ができあがった腕時計は宅配便で送ることになりました。

 

腕時計修理は店頭受付のほかに郵送や宅配便でも承ります。

ご希望の方はメールで連絡が取れる「お問い合わせフォーラム」をご利用くださいませ。

 

サイズ調整というより、バランス調整。着け心地を改善する修理例

神奈川県にお住まいのお客様からロレックスデイトジャストのベルトサイズ調整依頼が入りました。

サイズ調整というよりかは、6時側と12時側の長さバランスを調整する目的の修理となっております。

 

遠方のため、宅配便で届いておりました。

後日、修理が完了したので宅配便で送りました。

 

6時側が短くなると、腕に着けたとき腕時計が手前方向に来てくれます

通常は外せないベルトコマ取り外し修理 税込み2万円台後半

 

12時側はまだまだコマを取り外して短くできます。

けれど、6時側はこれ以上コマを減らせないため短くできない状態でした。

 

そこで、レーザー溶接によって普通は外せないコマを外すことになりました。

 

6時側を短くするメリットは腕に着けたときに分かります。

時計の文字盤が手前を向くようになってくれます。

また、腕の着け心地も変わります。

 

欠点としては、ベルトコマの並びに段差が目立ちやすくなることが言えます。

今回の腕時計は、本体から留め金具方面に向かうにつれてゆっくりと幅が狭くなっていくデザインになっております。

ベルトを短くするために、幅が変わっていく途中を取り外すことになったので急に幅が変わるような見た目になります。

2階から1階へ降りる階段で言えば、途中の2段くらいを取り除いて1階までストンと降りるようなイメージです。

 

1コマ短くするのでも十分に効果がありますが、お客様の希望とご相談の上で2コマ外すことになりました。

もしも6時側が短すぎたら通常の余りコマを取付すれば、長さのフォローはできます。

 

 

ベルトサイズを合わせるだけでなく、快適に装着したい。こだわりのお客様向けの修理をご紹介しました。

 

TUDORメタルブレスのバランス調整 6時側を限界よりさらに短く

栃木県足利市のお客様からTUDOR(チューダー)のメタルブレスのサイズバランス調整修理を承りました。

 

まだ新しそうな腕時計です。精悍で無駄のないスマートな外観が格好良いです。

TUDORは昔からロレックスの兄弟ブランドとして知られています。日本では「チュードル」という名でお馴染みでした。

近年、正式に日本上陸して「チューダー」という名前になりました。

 

さて、修理内容は6時側をさらに短くしたいというご希望です。

せっかく購入した腕時計だからより良い着け心地も追求したい。それを考えると、本当はもっと6時側を短くしたい。

しかし、ベルトコマの側面にネジ穴がある部分がもう残っていない。

 

そこで6時側のベルトコマをレーザー溶接で取り外す、限界を超えるバランス調整修理となりました。

 

修理費用は税込み2万円台後半

 

修理ができあがった腕時計を着けていただき、フィット感にご満足いただけました。

 

腕に着けてこその腕時計。見た目や性能に目が行きがちですが、着け心地は地味に大切。

サイズが合っているだけではまだ足りない、バランス調整をお求めの方へ。

修理ご相談お待ちしております。

 

店舗情報

群馬県桐生市で創業60年以上。(株)福田時計店では腕時計の修理を承っております。

 

止まって動かなくなった腕時計の修理できます。

クォーツ腕時計の電池交換や機械式腕時計のオーバーホール承ります。

革バンド交換やメタルブレスの修理、サイズ調整などもお任せくださいませ。

 

修理見積もり無料です。

修理の受付は店頭、または郵送や宅配便でお送りいただくことでも受付できます。

 

店舗へのアクセスについて

営業時間 9:40~18:00

定休日 水曜日と日曜日

住所 郵便番号376-0032 群馬県桐生市東町808

電話番号 0277-45-2383

 

駐車場4台分あり

 

「両毛線」JR桐生駅から徒歩約15分。

「上毛電気鉄道上毛線」西桐生から徒歩約10分。

 

北関東自動車道「太田藪塚」ICより車で約30分、「太田桐生」ICより車で約30分。

 

遠方で来店が難しいお客様へ、郵送や宅配便で腕時計の修理受付できます

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