ロレックスやセイコーなどのメーカーからもお願いされるシール剥がし、当店ではオーバーホール修理時にも確認しております
2024年10月後半。ようやく暑さも落ち着き、衣替えしたという方も多くいらっしゃることでしょう。
腕時計にとって天敵といえる湿気が多い時期が終わりました、とはいえ油断できません。
錆びが発生する原因をまだ放置していませんか。
実は腕時計についている保護シールを貼ったまま使用していると錆びの原因になることがあります。最近もメーカーから注意がありました。
詳しくは後ほど。
群馬県桐生市の(株)福田時計店ではロレックスなどのオーバーホール修理をお預かりする際にシールについて確認を取るようにしております。
お客様のご了解を得られたらシールを剥がして洗浄を行っております。
ROLEXオーバーホール修理を承っております。実際の修理例についてもご紹介してまいります。
SEIKOからシール剥がしのお願いが
つい最近、セイコーより「時計保護シールを剥がしてから使用するように」と注意がありました。
修理品の中にシールを貼ったままの腕時計が多いようです。
シールを貼ったままだと汚れやゴミが詰まって錆びつき発生原因になるとのこと。
実際にセイコーではありませんが、ステンレス金属が錆びて表面が荒れてボコボコになった物を見たことがあります。
ご愛用の腕時計でもしもシールを貼ったままだったら、剥がすことをおすすめします。
オーバーホールでお預かりの際、シールが貼ってあったら事前に確認しております
ロレックスエクスプローラー修理例
邑楽郡からお越しのお客様からロレックスエクスプローラーのオーバーホール修理を承りました。
かなり長い間メンテナンスしてなかったとのこと。
そのためか、裏蓋の緑色のシールも貼ったままでした。
修理前に確認をとり、剥がして分解修理しております。
オーバーホール基本修理完了 税込2万円台
分解洗浄やオイル注油、パッキン交換や精度調整など一通りメンテナンスできました。
これで外側も内側もリフレッシュされ安心してご使用いただけることでしょう。
TUDOR腕時計オーバーホール修理例
裏蓋シールはロレックスに限ったことではありません。
ロレックスの兄弟ブランドと呼ばれるTUDORにもついている例がありました。
熊谷市からお越しのお客様からお預かりしたTUDOR腕時計のオーバーホール修理例です。
裏蓋にシールが貼ったままだったため、お声かけして剥がしております。
TUDORオートマ腕時計修理完了 税込2万円台
時刻の進みが早かったTUDOR腕時計、オーバーホールの際に精度調整して正常に使えるようにできました。
シールを剥がさないという選択肢も
伊勢崎市からお越しのお客様からお預かりしたロレックスエクスプローラー腕時計。
シールが貼られたままでしたが、お客様のご希望で剥がさずオーバーホールしております。
シールを剥がすかどうか、最終的な判断はお客様にお任せしております。
説明を聞いていただいた上で、あとは所有している方の自由に決めていただければと思っております。
さて、止まって動かない不具合を修理しました。
オーバーホールのほかにゼンマイ故障が見られたため、部品交換して直りました。
オーバーホールとゼンマイ交換で修理完了 税込3万円台
お預かり時に概算見積もりしたとおり、オーバーホールとゼンマイ交換で直りました。
お持ちの腕時計、故障でお困りではありませんか。
群馬県でロレックス腕時計修理できます。
修理受付は店頭のほか、郵送や宅配便でお送りいただくことでも承っております。
詳しくは店舗情報をご覧くださいませ。
店舗情報
群馬県桐生市で創業70年。
親切と真心を大切に腕時計修理を続けております。
必要な修理を見極め、納得していただける腕時計修理を目指しております。
オーバーホールや電池交換などの内装修理ほか、革ベルト交換や金属ベルト直し、サイズ調整もできます。
他で購入された腕時計も修理受付できます。
店舗へのアクセスについて
営業時間 9:40~18:00
定休日 水曜日と日曜日
住所 群馬県桐生市東町808
TEL 0277-45-2383
専用駐車場4台分あり
JR桐生駅から徒歩約15分
西桐生駅から徒歩約10分
来店が難しいお客様へ、郵送や宅配便で修理受付できます
腕時計修理例 ほかにも載せてます
前回のROLEX腕時計修理例
宝石・メガネ・時計の
(株)福田時計店