これからジメジメする季節がやってきます。

時計の天敵「湿気」が増えてくるのです。あなたの愛用の腕時計は大丈夫でしょうか。

群馬県桐生市の(株)福田時計店では、ロレックスをはじめとする腕時計修理をやっております。

さて、今回はロレックスデイトジャストのオーバーホール修理例をご紹介。

防水対策に欠かせないゴムパッキンが劣化で切れてしまっていた状態でした。

パッキンがうまく働かないと、水や湿気が時計内部に入りやすくなってしまいます。

結果、腕時計の故障原因になります。

とにかく湿気を入れないことが大事。

5年に1回はオーバーホールしております。分解洗浄・潤滑油の注油・精度チェックおよび調整・パッキン等のメンテナンスが一度にできます。

そんなオーバーホール修理例をご紹介してまいります。

オーバーホールをすることで、まず腕時計の回復ができます。

汚れや湿気を取り除く、狂った精度を調整する、油切れを解消するなどです。

それと同時に、パッキンを交換などをして予防できます。場合によっては「今壊れてなくても後のことを考えた部品交換」という例もあります。

腕時計は長年使うもの。

良い状態をキープすることが、長持ちの秘訣と考えております。

これからやってくる「令和」初の梅雨の季節。湿気が多くなり、腕時計にとって厳しい時期がやってきます。不安な方はオーバーホールをおすすめいたします。

壊れる前にメンテナンスしておくもう一つの利点。それは部品の破損を抑えられること。

例えば、湿気が入って時計内部がサビだらけだと後々大変なことになります。

多数の部品交換が必要になって、修理金額が想像以上なコトになるかもしれません。

予防が大事です。

湿気が入らないように対策する。そして、定期的なオーバーホールで湿気が入ったとしても取り除いて劣化を防ぐ。

1年に1回とはいいません。5年経ったら何事もなくても「オーバーホールの時期かな？」と思いだしていただきたいのです。

もちろん、「何かおかしい」「故障かも」といった不具合があったらすぐに修理を検討するべきです。無理して使い続けると故障がひどくなることがあるためです。

今回はオーバーホール基本料金で完了しました。

ロレックスオーバーホール基本料金は￥25,000+税でございます。

腕時計修理のお見積り無料です。

おおまかな目安の金額をまずお伝えいたします。その後お預かりして、さらに詳しく確認して見積もり結果をご連絡いたします。

埼玉県からご来店されたお客様からロレックスサブマリーナ修理を承りました。

ガラス交換・ローター芯交換といくつか部品交換をして完成です。

キズひとつない新品ガラスになりました。

また、ローター芯交換によって今後も安心して時計を使えるようになります。

自動巻き機構でゼンマイ巻き上げに使うパーツにローターがあります。このローターの芯が摩耗すると、他部品と接触してしまい不具合の原因になります。

これからの夏に向けて、あなたの腕を飾る相棒のような存在。

梅雨のジメジメも暑い夏も、お気にいりの腕時計と共に乗り越えていきましょう。

登山やキャンプが好きな方にとっては良い季節です。自然豊かなところでスマホを見ているなんてもったいない!?　アウトドアでも腕時計は大活躍します。

オーバーホールはすぐに完了とはいかず、3週間前後はかかります。

メンテナンスは今のうちにやっておきましょう。

群馬県桐生市で創業60年以上。

宝石・メガネ・時計の(株)福田時計店

営業時間　9：40～18：40

定休日　水曜日・日曜日

住所　群馬県桐生市東町808

TEL　0277-45-2383

店舗専用の駐車場4台分あり。

大型連休の騒ぎもおさまり、暖かくなってきてお出かけにイイ時期がやってきました。梅雨の合間に旅行するのもいいですね。

もちろん、腕には大好きな腕時計を着けていきましょう。

薄着になる季節、腕時計が重要なファッションアイテムとなります。今のうちに準備しておきましょう。

写真は龍宮窟を下から上に眺めた図。微妙にハート型に見えるかな？