スイスの高級腕時計ブランドTAG Heuer(タグ・ホイヤー)の金属ベルト修理例のご紹介です。

特に今も人気があるのがS/el(セルシリーズ)です。1980年代後半から90年代を中心に流行したモデルです。

2022年となった現代でも修理でよく持ち込まれる根強い人気があります。

特徴のひとつとしてユニークなメタルブレス(金属ベルト)の存在があります。S字状のパーツを上下に組み合わせて連ねたデザインは流線型で格好良いです。

ただし、独創的な形と引き換えに「ベルトコマの固定がゆるくなる」「途中から抜け落ちてバラバラになる」といった不具合も起こりやすいようです。

特に数十年使ってきた腕時計だと、ベルトも劣化が見られるようになります。

群馬県桐生市の(株)福田時計店ではタグホイヤー腕時計の金属ベルト修理を承ります。

交換ではなく修理という形をとることで、今までのベルトを引き続き使えます。

時計本体とともに使い込んできた姿をこれからも楽しむことができます。

店舗までお越しいただくほか遠方からも修理依頼が届きます。修理の受付は店頭ほか郵送や宅配便でも承ります。

流行から年数が経つ今でもファンが多い、タグホイヤーセルシリーズのメタルブレス修理例ご紹介です。

新潟県のお客様から修理のご依頼です。

電池で動くタグホイヤーセルシリーズ腕時計の修理例をご紹介します。

タグホイヤーセルシリーズの特徴であるベルトによくある不具合に、ベルトコマのゆるみがあります。

本来はしっかり固定されているはずのベルトコマが途中でゆるんでしまう症状です。

ひどくなるとベルトの形を保てずに切れてしまいます。

もしも腕に着けている状態で起こると、腕から時計が外れて地面に落ちる危険があります。

このままでは怖くて着けていられません。

故障とまでは言えませんが、長年使い込んだベルトは中留バックルの固定がゆるくなることがあります。

腕に着けるときにカチッと留める部分です。

ご依頼があったので、いっしょに修理することになりました。

約2週間ほどお時間をいただいて修理完了しました。

電池交換も承っていたので、ベルト修理と同時に修理しました。

ベルトコマが途中でゆるまないよう補強の修理を行いました。ベルトの真ん中がしっかりと閉じるようになりました。

途中でズレてきてベルトがバラバラになる心配はなくなりました。

今回ゆるみがひどい箇所をはじめ、まだゆるんでいない場所にも補強修理をしております。

これは予防のためです。

今は大丈夫でも、今後使っていくとゆるんでくることがあります。

あらかじめ補強をしておけば、今後使い続けるときも安心です。

タグホイヤー腕時計のベルト修理と電池交換修理完了　税込み1万円台

修理が完了したので新潟県のお客様のもとへ宅配便でお送りしました。

群馬県のお隣といえど、桐生の(株)福田時計店から新潟県は結構距離があります。このご時世なので、郵送や宅配便でも修理を承ります。

一般的に、タグホイヤーの金属ベルトが壊れたら一式交換を勧められます。

ただし、一部分だけの故障で全体を交換するなんて納得できないという意見はあるでしょう。

当店では直してまた使っていきたいという声におこたえして、部分修理で引き続き使えるようにできます。

部分修理によるメリットはいくつかあります。

まずは丸ごと交換より安価です。

今回の修理は電池交換をふくめても税込み1万円台となっております。

ベルト交換では安くても数万円、ブランド腕時計のメタルブレスとなると中にはかなり費用がかかるモデルもあります。

また、慣れ親しんだ金属ベルトをまた使えると喜ばれることがあります。

時計本体が歴史を感じさせるほど使い込まれた感じなのに、メタルブレスだけ新品ピカピカな姿って何だかチグハグに思えるという意見です。

腕時計って相棒といえる存在です。金属ベルトだって愛着がわくものです。

もちろん、全体がボロボロで直すのは厳しい場合は交換が必要ですが。直して使えるレベルであれば、また使いたいという希望をかなえられます。

ベルトの故障でお困りの方の修理ご依頼おまちしております。

兵庫県にお住まいのお客様からタグホイヤーベルト修理のご依頼が入りました。

中留バックルの一部が切れてしまっています。

長年の劣化で「もげて」しまったのでしょう。

桐生市の(株)福田時計店で修理を承りました。

タグホイヤーセルシリーズによくあるベルトコマのゆるみ修理も同時にご依頼いただきました。

ベルト修理が完了しました。

切れてしまっていた中留バックルのパーツは直って、安心して腕に着けられるようになりました。

タグホイヤーのベルト修理完了　税込み1万円台

ベルトコマの補強も完了しています。

修理完了後に兵庫県のお客様の元へ宅配便でお送りしました。

ベルト修理はタグホイヤーだけでなく、別ブランドの腕時計でも修理対応いたします。

ベルトの中留バックルが壊れてしまったと持ち込まれた腕時計です。

プッシュボタンを押すことでロックを解除できるプッシュボタンの不具合です。

腕から外すときに押すと固定をゆるめられる、プッシュボタンがバラバラになってしまっています。

劣化によるためか、ネジも破損していて完全に壊れてしまっています。

普通ならベルト丸ごと交換を勧められそうな内容です。

ただし、一式交換は高額になりがちです。

そこで群馬県桐生市の(株)福田時計店にベルト修理のご依頼が入りました。

ベルト修理が完了しました。

正しく固定できて、腕から外すときに押すプッシュボタンもしっかり動作擦るように直っています。

レーザー溶接やプッシュボタンを作動させるバネやネジの製作など、かなり手の込んだ修理内容になりました。

手の込んだベルト修理完了　税込み3万円台

できあがったベルト修理品を見ていただき、お客様に喜んでいただけました。

複雑な修理内容になると費用は変わってきます。

お見積もりいたします。

詳しくはご相談くださいませ。

群馬県桐生市で創業60年以上。(株)福田時計店では腕時計の修理を承ります。

ベルト修理をはじめ、オーバーホールや電池交換、革ベルト交換、ベルトサイズ調整など、腕時計に関する修理についてお任せください。

修理の受付は店頭か、または郵送や宅配便でも受付しております。

営業時間　9：40～18：00　(営業時間変更中)

定休日　水曜日と日曜日

住所　郵便番号376-0032　群馬県桐生市東町808

電話番号　0277-45-2383

専用駐車場4台分あり

腕に着けられなきゃ、腕時計と呼べない。

時計本体だけじゃなくベルトだって大事な存在であると考えています。

新しいベルトに取り替えれば、キズもなくキレイで確実に直ります。

けれど、時計と共に腕に直接身に着けて過ごしてきた跡も消えてしまいます。

少々ガタがきていても直して限界まで付き合っていきたい。金属ベルトも大事な相棒だと考える方のために少しでもお役に立てれば嬉しいです。