みなさんご存知の高級腕時計であるロレックス。その兄弟分といえるブランド腕時計があります。

それがTUDOR(チュードル/チューダー)です。

ロレックスの廉価版として誕生したということから兄弟分といえる存在です。実際に部品の一部にロレックスのものを使ったモデルがあります。

近年、チューダーという名前で日本に正規店ができてきました。

ロレックスにない独創的なデザインが登場するなど、ただの弟分じゃないぞという存在感が出てきている印象です。

当店では最近のTUDOR腕時計の修理はさすがにまだ入ってきておりませんが、以前のモデルはたまに修理依頼をいただいております。

群馬県桐生市の(株)福田時計店ではTUDORの修理を承っております。

さっそく修理例をご紹介してまいります。

群馬県太田市にお住いのお客様からTUDORミニサブのオーバーホール修理依頼が入りました。

定期的なメンテナンスとしてオーバーホール修理です。

分解洗浄やオイル注油、防水性キープのためのパッキン交換など、ひととおりのメンテナンス修理ができあがりました。

写真右のTUDORミニサブOH修理完了　税込み2万円台

写真左がちょうど同時期にオーバーホールが仕上がったロレックスサブマリーナです。

さすが兄弟ブランドだけあって、雰囲気が似ています。

修理依頼の数でいうとロレックスのほうが多いですが、チュードル修理も(株)福田時計店で承ります。

群馬県で腕時計修理をお探しならぜひご検討くださいませ。

さて、さきほど紹介があった兄貴分のロレックスサブマリーナの修理例もひとつご紹介します。

桐生市のお隣、群馬県前橋市からお越しいただいたお客様からロレックスサブマリーナの修理依頼が入りました。

止まりやすいのが気になるということで、オーバーホール修理となりました。

ロレックスサブマリーナ修理完了　税込み￥27,500

オイル切れなどがあったのでオーバーホールで解消。快適に動作するように直しました。

ロレックスでもチュードル(チューダー)でも４～５年に1回はオーバーホール修理をおすすめしております。

長い間メンテナンスしていない状態が続くと、腕時計に負担がかかって故障の原因になります。

次は、湿気が入りこんだままのために重大な部品故障になってしまったチュードル腕時計修理例です。

時刻合わせなどで使用するリューズ部品の故障でチュードルクロノグラフ腕時計が持ち込まれました。

ガタつきが見られます。調べてみると、リューズやチューブが錆びついて破損しておりました。

そのためオーバーホール修理のほかにリューズとチューブ交換で修理となりました。

部品交換すれば直りますが、最近は海外ブランド腕時計の部品代が値上がり傾向です。

オーバーホール基本料金は税込み3万円台でしたが、部品代がその金額を軽く超えるほどかかってしまいました。

できるなら部品交換になる前にメンテナンスしておくと安心ですし、費用も抑えることができます。

ロレックスの兄弟ブランドだけあって、リューズはロレックスでおなじみの王冠マークが使われておりました。新しく交換する部品ももちろん純正です。

ロレックスのリューズ部品代は昔よりかなり上がってしまいました。

今後どうなるかは分かりませんが、ブランド人気による価格上昇や円安も影響がありそうです。

当店では少なくとも3万円以下で手に入ることはもうないでしょう。

あまりにも状態がひどい場合は正規修理をご案内することがあります。

正規でしか手に入らない部品があるほか、費用面でも部品代が積み重なると正規修理と一般修理であまり変わらなくなってくるからです。

時計を水没させたといったときなど、部品交換がかなり多い場合はこちらもご検討したほうがいいかもしれません。

いつも申し上げていることですが、壊れる前に早めのメンテナンスが重要な時代になりました。

腕時計の修理やオーバーホール承っております。群馬県桐生市の(株)福田時計店までご相談くださいませ。

腕時計の修理を続けて群馬県桐生市で創業60年以上。

電池交換やオーバーホール修理、金属ベルト直しやサイズ調整、革ベルト交換もできます。

チュードルほか、ロレックスやセイコーなど、国内・海外ブランド腕時計のオーバーホール修理可能です。

部品交換などで追加費用がかかるときはお見積もりいたします。

お見積もりは無料でございます。

営業時間　9：40～18：00(営業時間を変更中)

定休日　水曜日と日曜日

住所　郵便番号376-0032　群馬県桐生市東町808

電話番号　0277-45-2383

店舗専用の駐車場4台分あり

2022年5月の大型連休中は営業時間の変更があります。詳しくは店舗情報をご覧くださいませ。