群馬県桐生市で創業70年 親切と真心の店。

2022年になった今、オールドグッチ腕時計を着けるなら革ベルトの色にこだわりたい「ブルーとグリーン」革バンド交換例

文字盤に合わせるもよし、好きな色を自由に選んでもよし。オールドグッチ腕時計「ブルーとグリーン」編

2022年、仕事始めでメールチェックしたらオールドグッチ腕時計修理のお問い合わせを何件もいただいてました。ありがとうございます。

本年も群馬県桐生市の(株)福田時計店をどうぞよろしくお願いします。

 

昨年もオールドグッチ腕時計の革ベルト交換を数多く完了できました。

 

店頭までお越しいただくほか、宅配便で遠方から修理依頼品が届くこともよくあります。

近場のお店に行かずに修理品を送るのはなぜか。理由は他で断られやすい事情があります。

革ベルト取付方法が普通と違うため交換できない、と言われてしまうことが多いと聞きました。

そのためインターネットで当店を調べてお問い合わせをよくいただいております。

 

人気のワケは主に3点あります。

1、純正にない好きなベルトを選べる

2、オーダーメードより安価

3、今までの純正の留め具を引き継いで使える

 

 

今回は個性が光る「ブルー」と「グリーン」のご紹介です。

どちらも高級感があって発色が良い色です。2022年になってもオールドグッチ腕時計を着けたいなら、好きな色にこだわってみるのもアリでしょう。

 

これから修理例を載せていきます。参考にどうぞ。

 

文字盤の青色に合うブルーのリザード革ベルト、配色バランスがグッド

埼玉県にお住まいの方から郵送で届いたオールドグッチ腕時計です。

革ベルト交換修理のご依頼です。

 

実は最初からブルーに決まっていたわけではありません。

グリーンと迷っているというお話があったので修理前にご相談をいただいておりました。

そこで、参考になればよいなと修理前にメールで写真を送っておりました。

 

仕上がりイメージの参考写真

オールドグッチに合わせるためには加工が必要です。手作業で形を整えて取付できるようにしています。

写真は加工前の状態です。色についてブルーかグリーンかで迷っていらっしゃいました。

 

グリーンはサイズ欠品中だったため、別サイズ品を並べて写真を撮りました。

文字盤の色に合わせたブルーのほうが統一感あって良さそうということで決めていただけました。

 

まるで純正のような雰囲気へ、グッチの留め具を引き続き使えるように配慮

もともとついていたオールドグッチの留め具を新しいベルトでも使用できます。

純正ベルトのような仕上がりに一役買ってくれます。

 

実現するには幅を1ミリ単位で合わせる必要があります。合うものをお探しできますのでご相談くださいませ。

 

仕上がり品をお客様の元へ発送

オールドグッチ革ベルト交換完了 工賃ふくめ6千円台

 

市販品を手作業で加工して交換しているため、数万円はかかるオーダーメードより価格を抑えることができます。

 

 

繊細で落ち着きあるリザード革の模様に明るめの青が映える、素敵な革ベルトを取付できました。ブルーの文字盤とベルトの色がマッチしてます。

控えめなサイズでオールドグッチらしいアンティーク感を持たせつつ古ぼけない。ちょっぴり個性派な腕時計として蘇りました。

2022年もお客様のもとで引き続き活躍してくれることでしょう。

 

仕上がり品は通常、宅配便で発送します。

今回はレターパックで送って欲しいとリクエストがあり、あらかじめ同封していただいておりました。

 

余談ですが、厚み制限に引っ掛かって一度戻ってきてしまいました。腕時計が壊れないように緩衝材(エアーパッキン)を入れ過ぎたのが原因でした。

レターパックライトだと荷物の厚みに制限があるのです。ギリギリを狙いすぎてしまいました。

より安全を求めるならレターパックプラスがいいです。

なお、宅配便であればさらに破損保障があります。通常はこちらをオススメしております。

 

深みのある緑色が文字盤のグリーンと相性ばっちり

埼玉県にお住いの方から宅配便で届いたオールドグッチ腕時計です。

グリーンの革ベルト交換をご検討されていらっしゃいました。

そこで、こちらのベルトはいかがですかとリザード革のグリーンをご紹介しました。

 

写真を送った結果、気に入っていただけました。さっそく加工して交換できました。

 

文字盤に使われてる緑色によく似合う深みあるグリーンの革ベルト

発色がよくて高級感があるグリーンのベルトにて交換しました。

時計の文字盤の一部ににグリーンが使われているので統一感あって素敵です。

 

革ベルトというと黒や茶色などが一般的ですが、グリーンも良いものです。

アクセサリー感覚で手元を上品に飾ってくれます。

 

オールドグッチのオリジナル金具は続投して使えるようにしてます。

ベルト選びに注意が必要ですが、バッチリ決まったときの雰囲気は抜群です。

オールドグッチ革ベルト交換完了 工賃ふくめ6千円台

 

仕上がり後は宅配便にて発送しました。

腕時計の革ベルトの色としては比較的めずらしい緑色です。

古き良きオールドグッチに新鮮かつ上品なグリーンが合わさって美しく仕上がりました。

2022年のファッションアイテムとしてお役に立てば嬉しく思います。

 

好きな色を手元に置いておきたい、革ベルトは自由な気持ちで選んでいいものです

革ベルトの色選びについて、結局最後は好きな色を手元に置きたいという気持ちが大事です。

 

オリジナルに似ているものや文字盤に合った似合いやすい色は確かに存在します。

でも、「~すべき」みたいな考えに縛られてはもったいないのです。

これこそ当店の強みのひとつである「純正になかった好きなベルトを選べる」メリットが有効になります。

正規店の修理では通常決められたものしか選べないことが多くあるからです。

(オールドグッチ腕時計だと正規修理対応が終わってしまっていることもよくあるようですが……)

 

今までのベルトの色と全然違うのにしていいのです。

例えばコゲ茶色から青色にチェンジした革ベルト交換修理例がこちらです。

イメージがガラッと変わったのがよく分かるかと思います。

金属ベルトではなかなかできない、革ベルト腕時計ならではのカラーチェンジです。

もともとは茶色系のベルトだったから、次も茶色にしなければいけない。そのような決まりはないのです。

 

好きな色を選びたいという素直な気持ち。

2022年になった今、オールドグッチ腕時計を着けるチャンスにめぐまれたのです。

桐生市の(株)福田時計店がお客様のご希望をかなえられるよう、頑張ります。

リザード革ベルト交換完了 工賃ふくめ6千円台

 

黒や茶色が定番の革ベルトですが、ブルーやグリーンもありますというご紹介でした。

革ベルト選びで迷われている方のヒントになれば嬉しく思います。

 

 

取付幅を1ミリ単位で合わせる必要があるため、サイズによってはご用意ができないこともあります。

詳しくはお問い合わせくださいませ。

色選びのヒント ほかにも掲載中

王道と呼ばれる理由がある。黒色ベルト交換例

グッチ腕時計の革ベルト交換例 黒色編
グッチ腕時計の革ベルト交換例 黒色編

オールドグッチに王道の黒色ベルトを。通常より長くてゆったり着けられるロングベルトもあります。

定番だけど種類が多くて迷う 茶色ベルト交換例

バリエーション豊かな茶色編
バリエーション豊かな茶色編

GUCCIに似合いやすい色として人気。同じ型番なのに色が違って見える程の難しさもある茶色。

 

店舗情報

時計修理を続けてきて群馬県桐生市で創業60年以上。(株)福田時計店では腕時計の修理ができます。

電池交換、革ベルト交換、オーバーホール、金属ベルト直し、サイズ調整などお任せください。

修理見積もり無料です。

 

修理受付は店頭のほかに郵送や宅配便で店舗まで送っていただいても受付できます。

店舗へのアクセスについて

(株)福田時計店

営業時間 9:40~18:00

定休日 水曜日・日曜日

住所 郵便番号376-0032 群馬県桐生市東町808

電話番号 0277-45-2383

専用駐車場4台分あり

 

郵送や宅配便で腕時計の修理依頼ができます

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